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紫輝彩苑

プロフィール

ブログ名
紫輝彩苑
ブログ紹介
九曜&莉莉の暴走エロ機関車。
エロネタ・変なネタ満載で、九割方ホモなのでご注意ください。
文中のぬこ=猫=太裳、亀=青龍、鮭=六合です。
由来などお知りになりたい方は、下記『本能上等』までお運びくださいまし。

ふたりのサイトはこちら。
九曜→一条桔梗
莉莉→彩輝と呼びたい

出来心(笑)→本能上等
出来心之弐→こんなに出歯亀し隊

He・Me・To
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※必読※

2009/12/31 23:59
九曜(別名/揚羽・モルフォ蝶・烏賊揚羽)と莉莉(別名/河之馬ラッコ・屁ラッコ)の暴走ブログ《紫輝彩苑》にお運びくださり、誠にありがとうございます。
ふたりのオトナな管理人が(ん?)気の向くままにその時々に萌えたネタ、ふたり限定で盛り上がっているネタを書き散らしている正体不明絶体絶命なブログではありますが、同じような趣味嗜好をお持ちの方がいらっしゃれば、きっとお楽しみいただけるのではないかと思います。

さて、このたび、新たに必読を設けさせていただきました。

無断転載禁止
・恐れ入りますが、注意書きなどをご覧にならずに閲覧されての苦情につきましては、スルーさせていただきます。
・作品の更新催促は…ものすご〜くさりげなくお願いします。
・当サイトに登場しますガチ様、ひろみさんは、実在の人物に関係ありません。
・後、何だっけ? 思いついたらまた増えるかもしれません。

以上、お守りいただいた上で、どうぞごゆっくり、この変な世界でお遊びくださいませ。




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お詫びします

2009/10/31 00:09
とりあえず、タイトルの編集だけしたつもりのTime After Timeが何故か公開されていた模様です。

あれ、ギャグでも何でもありません。まだ公開するつもりは無かったんですが、わたしの編集ミスです。ご覧下さった方々、誠に申し訳ございませんでした。今回下げましたのでお詫び申し上げます。


管理人片割れ九曜
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パイパーン\(^o^)/1

2009/10/07 18:26
※完結してません。ごっつい中途半端っす。





太裳、と、優しげな声で呼ばれて、ぴくりと肩を震わせた。

先程から成親が、角盥や半挿、細長い布包みを褥の脇に用意して、その様子の楽しそうなことが太裳の不安を掻き立てている。

紫苑の瞳を二、三度瞬かせ、はい、と小さく返事をすると、成親が手招いた。

何か遊びを思い付いて、嬉しくて仕方がないようなその表情に、太裳の背中が強張る。

「何か……御用でしょうか」

努めて冷静さを装って問うと、焦れた成親が太裳の手を引いて、引き摺るように褥に連れ込んだ。

「こんな夜中に褥の脇でお前を呼んだら、それだけで用向きくらいわかるだろう」

押し倒されて、太裳が困惑して成親を見上げた。

妙な道具が並んでいなければ、太裳とて成親に抱かれることを期待して、胸が弾むのだが。

「何だ、そんな顔をして。やっぱりお前、他の男に心を移しているのではないか?」

「やっぱり、とは、どういうことでしょう」

今日はどんな言いがかりをつけられるのかと半ば恐れる太裳の頬を緩く撫でて、成親はきらりと光る目で、

「俺が帰ったとき、お前、誰といた?」

「……昌親様のお部屋におりました」

わかっているのに訊いている。

太裳の口から、昌親の名を言わせたくて。

妬くようなことは何もないと、成親自身が一番よく知っているはずなのに。

「二人きりでか」

「はい……ですが、心を移すようなことは……」

「身体だけが結ばれる、ということもあるからな」

喉の奥で笑いながら、成親の手が太裳の胸元を肌蹴ていく。

昌親とは何もしていない、と答えたところで、成親のすることを止められるわけではない。

悲しそうな吐息をひとつ零し、太裳は諦めて成親の背に腕を回した。



太裳の衣服を全て脱がせ終えて、成親は身を起こした。

口付けひとつすることもなく、着衣のままで黙って見下ろす成親の視線に居心地の悪さを感じて太裳が両腕で己の胸を抱いて身を捩る。

伸びてきた手がその腕を解き、隠すな、と低い声が命じる。

しばらくそうして太裳の身体を観察するように眺めた後、今度はうつ伏せになるように促した。

言われた通りに褥に胸をつけ、背中を見せる。

すうっと成親の無骨な指が背筋を辿る。

ぴくん、と太裳の肩が小さく揺れるのをちらりと見やり、成親は下に這わせた指をそのまま太裳の蕾にねじ込んだ。

「……っ! あ、成親様……痛い、です……っ」

成親のものを受け入れるのにいくら慣れているとはいえ、何の前戯もなく濡らしもせずに指を無理やり差し入れられて、太裳の背が苦痛に跳ねた。

「中に、昌親の出したものが残っているかと思ったのだが。乾いているようだな」

内部を引っ掻かれる痛みに加えて、あまりな成親の言葉に、太裳の瞳がうっすらと潤む。

「どうして、そんなことを……」

「俺が留守中、お前が他の男に色目を使っていても、俺には見えんからな」

「色目、だなんて……私は……」

弱々しい太裳の抗議を黙殺して、すっと指を蕾から引き抜くと、成親は再び太裳を仰向けにした。

そのままで待つように命じ、何をするのかと不安に身を竦める太裳の周りに、部屋中の燈台を移動させる。

明るい、とまではいかない薄灯りだが、自分だけが肌を曝している羞恥心に苛まれて、堪らず太裳は脇に打ち捨ててあった己の上着を引き寄せる。

「隠すなと言ったぞ」

半分も身を覆わぬうちに、成親の手がそれを取り上げ、乱暴に部屋の隅へ放り投げた。

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パイパーン\(^o^)/2

2009/10/07 18:24

成親の瞳に反射する燈台の灯りが、欲望を映して燃えているようにも見えて、なのにまだ甘さを感じさせる触れ方をしてこないことが、太裳の不安を更に大きくする。

大抵こういうときは、太裳にとってあまり嬉しくない遊びが始まるのだ。

「成親様……何か、怒っていらっしゃいますか」

太裳はただ、昌親の部屋で、成親が戻るまでの時間を潰していただけだった。

そこにいれば成親が帰ればすぐにわかるから。

晴明の部屋より昌親の部屋の方が、ここに近いから。

本当にそれだけの理由で、今までも同じように昌親と過ごしていたことはいくらでもあるのに。

楽しそうなのに僅かに不機嫌さも見える成親の様子に、太裳はどう接していいのかわからない。

泣きたい気分で成親の単衣の裾をそっと握る。

早く覆い被さり、素肌を触れ合わせてほしかった。

部屋の隅に打ち捨てられた上着のように、自分も放り出されている気がして、胸の底が寒くなる。

せめて、問うたことに反応してほしい。

そう願って、もう一度。

「成親様……」

「 ─── 今日は無節操な振る舞いはしなかったようだが……じい様に仕込まれて、味を覚えてしまったお前のことだ。俺以外の男を誘惑するかも知れん」

単衣の裾を握り締めた手が、冷たく払われる。

「そんなふうに、私のことを思ってらっしゃったのですか」

切なくて震える太裳の声を黙殺して、成親は太裳の腹の上に、背中を向けて跨った。

「成親様!?」

「……恥ずかしくて、誰にも見せられない身体にしてやろう」

成親が、脇に用意していた布包みを手に取った。

何をされるかと大きく瞳を見開く太裳に見せ付けるように、ゆっくりと包みを開く。

中から出てきたものを見て、太裳の背に戦慄が走った。

─── 剃刀……!?

鈍く光るくすんだ銀の刃を、成親がこれ見よがしに軽く振ってみせる。

「成親様……! 何をされるおつもりですか!?」

言外に、止めてくださいと必死の懇願を籠めて、逃れようと身を捩る。

「草刈りをするだけだ。─── 暴れると、大切なところが切れてしまうぞ」

下腹部に当てられた刃の冷たさに、太裳がびくりと震えた。

たいした抵抗もなく剃刀が分身の周りを滑り、柔らかな若草を刈り取っていく。

伐られて散らばるそれらを、成親がふぅっと吹いて飛ばす、その温かな息が分身にもかかって、太裳の唇から微かな喘ぎ声が洩れた。

「何だ、太裳。こんなことをされて、お前は感じているのか」

からかうように言われて、違うと必死で首を振る。

成親がそんな太裳を見下ろして、酷薄な笑みを口の端に浮かべる。

いつしか溢れ出し、太裳自身を伝い落ちて、その下腹部に小さな水溜りをつくっている蜜に手で触れ、わざと湿った音を立てて淡い草原に塗り広げた。

そうしてまた剃刀を滑らせる。

「感じていないといっても、この有様ではな」

剃刀を持つ手が動く度に、太裳自身がひくりと震える。

殊更に時間をかけて、時折辱めるような言葉を囁けば、太裳の気持ちとは裏腹に、そこは過敏なくらいに反応を返し、激しい昂りを見せる。

やがて全ての若草を刈り取り、成親が手拭いを濡らして太裳の下腹部を丁寧に拭き始めた。

硬く張り詰めたそれにも手拭いを巻きつけ、軽く扱くようにして拭いてやる。

「 ─── っ!」

成親を乗せている腹部が大きく痙攣したかと思うと、激しく息を吸い込む音がして、同時に分身が波打った。

「……ぁあ……っ」

切なく上がる高い声。

分身を包んだ手拭いが少し重さを増す。

刺激に堪え切れず、中に精を放ってしまったらしかった。

「もう出してしまったのか、太裳」

懸命に呼吸を整える太裳の腹から一旦おりて、身に纏うものを脱ぎながら、見てみろ、と一本の若草もなくなったところを顎で示した。

恐る恐る太裳が首をもたげてそこに視線を向ける。

一瞬目を見開いて、太裳は悲しげな溜息をつき、諦めたように褥に頭を戻した。

「赤子のようにつるつるになったな。これでもう、他の男に色目は使えまい?」

言葉と共に、成親の手が太裳の股間に伸び、愛おしむように分身の周りを撫で回す。





書きかけたまま一年?二年近く?放置して、もう続き書ける気しねぇw
成親の台詞「赤子のようにつるつるになったな」は、まりさんリクエストですww
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一寸  待てww

2009/10/07 02:30
限定プリン(゜д゜)ウマー
ダイエットを忘れスイーツを貪り食う、天高く蝶々肥ゆる秋。まぁそれは良い、自業自得だ。
と、言う訳でして(何が?)例のスイーツ(笑)のアドアリガトでした、先生。つか駄目だよ、先生。あれ立派に小説しちゃってるし、改行少ないし、何より漢字と情景描写とか多いっすよww普通なら誉め言葉wなのに何故か駄目出しwwでも揚羽はマジでそう思うのw

ちょwwタカオさんに届けてどうする例の瓶、しかも異物ならぬ媚薬混入済み…Σ( ̄□ ̄;)そうか、参籠代と引き換えにタカオさんは特等席で青空カンカンを御覧になる権利を入手なさったのですね?分かります。それこそ太裳のケ〇ペロしてる成親に瓶が手渡せるほど近くでwソレなんてハプバー貴船?あ、瓶を手渡す時はきっちり底が上になるようにしてお願いします、タカオさんm(__)m
社長さん、ガチ様のちんこ掴まないようにって、それガチ様も近寄り過ぎだろww

くろぬこ×しょこたんverでの鮭は、亀蛇筆頭に狙われているのです。筆頭のちん〇の大きさ、いやいや特徴もきまったし良いじゃないか、鮭。愛はあるプリティうさちゃんと、勢いだけと欲のビッグボーイ、テクニシャンのライオンさんと攻めは寄りどりみどりだぞwwあ、中間がいないのか。でも他に適役いないんですよね、揚羽は今一つ虎さんが苦手だし、鳥さんには嫁がいるしなぁ。くろぬこと少年は論外になっちゃうし……って鮭の相手をそこまで見繕ってどうするよー !!再び鮭避けちゃう(却下など聞こえぬよ、雪絮)
まぁ、筆頭には後ろから上着着たまま鮭にへこへこして欲しいんですが。良かったね、鮭、びちびちしてても尻から尻尾は隠れるよwあ、ついでに前にも書いたと思いますが、あの若天空は完璧に揚羽オリジナルなので、そーゆー意味では変な人にして萌えておKかとww

アマビエダイスキーの館から飛び出したニューアイドル その名は浜ぐり子ww美味しそうな肉から潮も吹きます、総受け浜ぐり子。出歯亀し隊のマスコット化決定wwいや、ぐり子はチェーンラブホ竜宮城のマスコットなのかもwつか、ぐり子はメガビッグボーイ持ちのふた〇りだったのですか?すげぇwぐり子、腹イテーw違う、芸達者すぐるwwところでめっさ気になるんですけど、攻め攻め浜ぐりぐり雄をぐり子に戻す為にはミラクル熨斗紙を巻く、とラッコ様は書かれてますが、何処に巻くの?熨斗紙。真逆ぐりぐり雄のそそり立つ巨〇に巻き巻き?

んで、タイトル何ですけどね。何でよ?モルフォ悪い事してないじゃん。パンの耳揚げて欲しくて材料と道具、さらにはお礼持参で吉野川流域をラッコ様探して彷徨ってるだけじゃん。なのになんで捜索と捕獲隊が組まれるかなー?通報するなんてひどいよ、ユーヤちゃん。別にユーヤちゃんと煉さんの番ってるの邪魔した訳じゃないのに!十津川吊橋上空から良いもの見せて貰ったから、おひねりの代わりに牡蠣投げただけなのに!新鮮だよ、あれ。産地直送で美味しいよ?それとも蛤のほうが良かったかな?でも揚羽の持ち物の蛤だから、ひょっとしたらぐり子やぐりぐり雄が混じってるかもしれないので止めとい・・・イタタ、煉さん?牡蠣投げ返さないで。痛いが其処から上空の揚羽に当てるとはナイスコントロール。学生時代は野球部所属でしたか?だが、モルフォは仕返しはする。くらえ!復活したばかりでまだ足りないが、エロくなりたい鱗紛攻撃!!
あ、あれ?ユーヤちゃんが何か、あれ?奇妙しい、攻撃したはずなのに煉さんに感謝された。何故だろう?
亀マンww何か凄い事になってるwwこの不況時に朝昼夜三交代制の工場フル稼働って、しかも専門技術持ってる人を優遇するとは。これからもまだまだ発展する亀マンで君も働いてみないか!?福利厚生もNHCと秋津財閥のバックアップの元、充実しております。報酬は実力にて思いのままに!
わぁ、最後どっかのホスクラの勧誘広告みたい。

却説、最後になりましたが又も太裳受け作品転載有り難うございました。良いっすね、このプリンムード満載の二人は何とも素敵っす。これで全部でしたっけ?ラッコ様のところの太裳受け。しかしつくづくこんなギャグムード満載なブログには勿体ないお話達ですわ。

次はちょいエロ成裳?わぁい(´∀`)楽しみですぅ。
揚羽ね、海辺バージョンとラブラブ、亀鮭風邪話、物言わばが全部

書 き か け な の
(∀`*ゞ)テヘ 蝶々寒くなって来たから働けない〜。
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むっはー(;゚∀゚)=3

2009/10/06 17:46
戴いたドリンク剤、五分の一くらいを飲み残して、そこにエロ通販サイトで購入した怪しげな媚薬を混入し、貴船 たかおかみ様に宛ててくろぬこヤマトにて発送済み。先程久々に出歯亀隊より召集もかかりましたので、今から貴船に旅立ちます! ああ、もちろん成親が持つのは瓶の口の方でw 間違ってガチ様のちんこを掴んでしまわないよう、成親シャチョさん、お気を付けて!

一昨夜は、翌日お仕事なのに、遅くまでお付き合いいただきましてありがとうございました。蛤総受けw 浜ぐり子に萌えたwww でもね、浜ぐり子は貝殻の中にどデカい一物を隠し持っているの。満月の晩になるとその一物が貝殻から外へ飛んで出てきて、究極の鬼畜攻め様に変身なさるの。お名前も、浜グリグリ雄に変わっちゃうからね。月が欠けると浜ぐり子に戻るけど、すぐ戻したい場合はカメマン特製熨斗紙を巻くとイイお!( ・∀・)

親父ギャグ却下(`・ω・´)by筆頭 筆頭があまりにも巨○根だと何かヤダw 並よりチョイ大きめがヨロシと思います。指先と舌使いの魔術師(;゚∀゚)=3フンガフンガ 天空でこんな不埒な妄想してるのは私たちくらいかもしれないと、ふと我に返る秋…。ダメよ!凹んじゃダメ! 愛だけの亀より、勢いだけの蛇より、セフレにするには天空オススメ!だけど鮭が干からびてしまうことには変わりないので、特製熨斗紙バカ売れです。カメマン地下秘密工場三交替制休みなしでフル稼働ですね。不況にも強いカメマンで、さあ、君も働いてみないか!? 応募資格は十八歳〜三十五歳までの健康な男子、持病なしで秘密厳守できる者。和紙職人・工業高校または高専及び工科大学卒業者は優遇。保養施設はしょこたんと成親が寄贈してるのでバッチグ〜!(今ものすごい死語を聞いた…)

最近、奈良県吉野川沿いで、赤い腰紐でフライパンを背に括り付け、パンの耳を詰めたローソンのレジ袋を腰に巻き付け、蛤と広島の牡蠣を両手一杯に抱えたモルフォ蝶の目撃情報が多数、吉野川管理組合事務所に寄せられております。羽根にはむしられた痕跡があり、再生中の部分にはまだ鱗粉がのっていないと、目撃者(曽和由耶さん・二十四・会社員)の証言があります。事態を重く見た奈良県警では、台風が通り過ぎると予報のある今月九日以降、件のモルフォ蝶の捜索及び捕獲作戦を開始する模様。なお、証言者の曽和由耶さんは、恋人の柴崎煉さんと十津川の吊橋上で番うために奈良県を訪れた観光客とのこと。以上、NHCより臨時ニュースをお伝えしました。

うおりゃあ! ど健全投下〜! エロないお?どこを縦読みしてもエロナッシング。
次回は書きかけのまま放置してるちょいエロ成裳を投下予定です。〜NHC〜
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残照1

2009/10/06 15:29
※「太裳受け18禁」に分類してますが、そういう描写はありません。ラッコらしい健全なお話です(゜∀゜)






─── ……ょう、……太裳…………逢いたい……───






太裳は瞑想でもしているかのような表情で、緩く瞼を閉ざし、俯き加減で、異界の乾いた砂の上に座していた。

今日もまた声が聞こえる。

耳を塞ぎたくなる。

けれども、直接心に響くその声は、耳を塞いでみたところで消えはしない。

逢いたいと、悲しげな響きを伴って。

それはただひとり、太裳が想いの全てを捧げるひとの声。

何故、呼ぶのですか、と、唇が音にならぬ言葉を紡いだ。

何故。

美しく情の深い女性と愛し合い、幸せなはずのあなたが。

十分に満たされて、もう私を必要とはしていないはずのあなたが。

何故。

何故、そんな寂しそうに、呼ぶのかと。

寂しいのは私の方なのに。

逢いたいのも私の方なのに。



呼ばないでください。

心が、折れてしまうから……。




残照




ひと月ぶりに降りてきた人界は、すっかり冬の気配。

一面の雪景色に、寒さを感じない身体でさえも凍えるような気がして、太裳は両腕で我が身をぎゅっと掻き抱いた。

成親が待つ左京の外れの廃屋に、大地に跡を残すことなく足を向ける。

以前は趣を変えて抱き合うために、こっそりふたりで訪れたその場所を、今の成親は人目を避けるために使おうとしている、それがひどく切ない。

成親の通った跡だけ埃が払われている渡殿を通って、いつもふたりで過ごしていた寝殿に向かった。

高鳴る鼓動を、懸命に抑える。

逢いたくてたまらなかった。

熱い腕に包まれたくて。

幾度見たか知れぬ白日夢。

その中で息絶えてしまえれば、いっそ幸せだと思うほどに恋うて焦がれて。


吐息が震える。

この妻戸の向こう。

成親が自分を待っているのだと思うと、喜びと切なさで、涙が零れそうになり、太裳はきつく目を閉じた。

期待していたと思わせてはいけない。

それは自分が、未練を残していると成親に悟られること。

ふたつに引き千切られたような胸の痛みを知られてしまうこと。

成親の幸せを、自分の想いが壊してしまうのが怖ろしかった。

深呼吸を繰り返し、息を整えて。


「……成親様」

普通の声が出たことにほっとして、応えを待つ。

呼吸ふたつを数えて、太裳は首を傾げた。

何の応答もなく、静まり返った部屋に、ふと胸騒ぎを覚えて、妻戸に手を掛けた。

「成親様……入りますよ?」

そっと妻戸を押し開ける。

見慣れた室内の真ん中で、仰向けに横たわる人影。

衝撃に、息が止まるかと思った。

慌てて駆け寄り、抱き起こす。

喉が恐怖に塞がれて、声が出ない。

ただ必死に腕の中の身体を揺さぶる。

反応のない成親に、太裳は恐慌をきたす。

誰か、呼ばなければ。

助けてくれるような、誰かを。

真っ先に主の晴明が思い浮かんだ。

成親を腕から下ろし、立ち上がろうとして。

床についた手が、何かに掴まれて動かない。

「!?」

「酷いなぁ、太裳。倒れている俺を置いて、何処へ行くんだ」

笑みを含んだ黒耀の瞳が、悪戯っぽく輝いて、太裳を見上げている。

「……成親、様……!」

小さく悲鳴のような声を上げて、太裳はその場にくずおれた。

肺の中の空気を全て吐き出して、心底から安堵する。

次に湧き起こる感情は、滅多にないほどの激しい怒りだった。

「私を……からかわれたのですか」

よいしょ、と身体を起こす成親を、きつい目で見据える。

「悪ふざけも大概になさってください」

珍しく激した口調でそう吐き捨てると、目を丸くする成親に背を向けた。

足音も荒く妻戸に向かう。

「おい、太裳……」

どうやら本気で怒らせてしまったらしいと、成親が慌てて後を追おうと立ち上がり、不意によろめいた。

支えるものもなく、そのまま床に倒れ込む。

ばたん!と大きな音が、太裳の足を止める。

首だけで、恐る恐る振り返る太裳の目に、青ざめた額に脂汗を滲ませた成親が映った。

「─── 成親様……!?」

またからかわれているのかと、踏み出した足を一瞬引いて躊躇う。

けれどもその顔色は、今度こそ仮病とは思えなくて。

氷の手で心臓を鷲掴みにされたような心地で、太裳は成親の頬に指先を触れた。
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残照2

2009/10/06 15:27
─── 冷たい……

「成親様……?」

不安げに揺れる紫苑の双眸を、普段より力の感じられない黒耀が見返した。

「ずっと、ここでいたからな。少し冷えただけだ。心配いらん」

「ずっと?」

呼ぶ声が届き始めたのは、半月ばかり前のことだ。

それからずっと、ここにいたのか。

太裳の表情から問いを察して、成親が頷く。

「いつ来るか、わからんだろう? お前が来たときに俺がいなかったら、そのまま異界に戻ってしまうと思った」

「お仕事は……」

「物忌みという、ずる休みのための便利な口実がある」

そう胸をはって堂々と言ってのけてから、こんなに待たされるとは思わなかったしな、と、少し恨めしそうにぼやく成親に、太裳は泣き出しそうな目を向けた。

食べるものはどうしていたのだろう。

やつれたように見えるのは、きっとろくなものを口にしていなかったせいだ。

こんな真冬に。

火の気もない、凍えそうな部屋で、ひとり。

「……夜は、お屋敷に戻っておいでだったのでしょう?」

「何で? お前が夜に来るかもしれんのに、戻れるわけがないじゃないか」

覗き込んでいた頬が、成親の掌で包み込まれる。

その冷たさが、太裳の胸を突き刺した。

手が首に回り、そっと引き寄せられるままに、太裳は仰向けの成親の上に身を伏せた。

「来てくれないから……もう、お前の気持ちは、俺から離れてしまったのかと思った。……切なかったぞ」

冷え切った身体とは裏腹の、熱のこもった囁き。

それが嬉しくて、幸せで。

けれども、もう、溺れるわけにはいかないのだ。

愛すればこそ、愛されることは望めない。



包み込む腕からそっと身を離す。

「……太裳?」

「─── 申し訳、ありません……。私は、心変わりを、してしまいました……」

振り絞るように紡いだ偽りを、偽りと悟られぬよう、固く握り締めたこぶしに力を籠めて。

成親が息を呑む気配がした。

成親の視線から逃れたくて、俯いた顔を逸らす。

嘘をつくことが、こんなにもつらい。

喉の奥、蟠る熱い塊を、懸命に抑えて飲み下して。

声が震えないように。

せき止めた涙が、零れてしまわないように。

「今日は、それを告げるために参上したのです。もう、待っていてくださっても、二度と私はあなたの前には現れません」


幸せを、壊したくなかった。

成親を愛するひとを、傷付けたくなかった。

それはきっと、成親をも傷付けてしまう、残酷で容赦のない刃となるだろうから。

膝の上で握り締めたこぶしが、血の気を失うほどに抑えても、小刻みに震えた。

気付かれることを恐れて、両手を重ね合わせ、更に力を籠める。

「─── 太裳」

静かに呼ばれても、成親を見ることが出来ない。

必死に繕った虚勢が、一気に崩れてしまいそうで。

唇を噛み締めて堪えても、目の奥が熱くなる。

そんな太裳の表情をじっと見守りながら、成親が言葉を継いだ。

「なら、もう、用は済んだな。異界に戻れ」

「……!」

息が止まりそうな思いにはっとして、思わず上げた目線の先。

意外に柔らかな色を滲ませた黒耀の瞳が見返してくる。

「すまなかったな。そんなこととは知らずに、しつこく呼んでしまった。だが、もう俺がお前を呼ぶことはないから……その果報者を、大事にするがいい」

太裳は信じられない面持ちで、呆然と成親を見つめる。

「ほら、何してる。俺が嫉妬して我侭を言わないうちに、そいつのところへ戻れ。ああ、ついでに家に寄って、使用人をひとりこっちへ寄越してくれると助かるな」

まだ少しふらつくからな、と、そう事も無げに言って笑顔を見せる成親にぎこちなく礼をとり、太裳は立ち上がった。

─── もう俺がお前を呼ぶことはない

その言葉ばかりが、耳の奥に木霊する。

それを望んでいたはずなのに。

そのために、胸が潰れそうな思いを堪えて、あんな酷い嘘を言ったのに。

妻戸を抜けると、それまで抑えていた涙が堰を切ったように溢れ出す。

もう二度と逢えないのだと、今更のようにその事実が重く悲しく心を掻き乱した。






太裳の気配が消えると、成親は何度も何度も大きく息をついた。

喉にせり上がる熱いものが邪魔をして、ひどく息苦しかった。

肺が不足する酸素を求めて痙攣する。

瞬いても瞬いても視界がぼやける。

耳朶が気持ち悪く濡れる感触がして、ああ、俺は泣いているのかと気が付いた。

仰向けの腹が波打つ。

冷え切った重い身体を、息を切らせながら起こして、口許を震える両掌できつく覆った。

太裳の心変わり。

嘘だと、見抜いていた。

自分のために、身を退こうとしているのだと。

愛情があればこそ、離れていこうとしているのだと。

そう決心をするまでに、どれだけ苦しんだのだろう。

たったひとり、異界の寒々とした空の下で、どれだけ涙を流したのだろう。

唇を引き結び、決して声を上げずに、瞬きすら忘れて。

その情景が瞼に浮かんで、成親のやるせなさが一層募る。

悲しみに悲鳴を上げる心を懸命に押し隠しつつ、太裳が自分に贈ってくれた最後の深い優しさ。

否、と応えることなど出来ようはずがない。

そこにいることが当たり前だと、いつの間にか思っていた。

呼べば必ず現れて、紫苑の双眸に穏やかな笑みを含み、ことりと首を傾けて見返す姿が、一生自分と共に在るのだと、疑いもせずに。

どんなに寒くても、太裳を腕に抱けば、身体ばかりか心までが心地よく温もった。

その温もりが、優しさが、恋しい、愛おしいと、唇から溢れそうになる想いを無理に封じ込めれば全てが涙となって頬に幾筋もの流れをつくる。

「た、いじょ……っ」

童子の頃。

太裳の姿が見えないと、泣きじゃくりながら捜し続けた、童子の頃のように。

途切れ途切れに名を呼びながら、成親の心は太裳を捜して、彷徨い続ける。



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残照3

2009/10/06 15:26

使用人を寄越してほしいと言われたことを何とか思い出し、太裳は参議の屋敷に向かおうとした。

だが、廃屋を出ていくらも行かぬうちに、その足が止まる。


声が、聞こえた。

たいじょう、たいじょう、と。

童子の頃の成親の声が、自分を捜して泣きじゃくっている。

空耳だ。

昔に戻りたいと願うあまりに、自らが生み出した、悲しい幻聴。

あの頃の幸せに縋りつきたい、弱い心が望むもの。

聞きたくなくて首を振る。

涙の粒が弾けて飛ぶ。

耳を塞いで。

しゃがみ込んで。

うずくまって。

両腕で頭を抱え込んでも、なお聞こえるその泣き声が、いつしか自分の泣き声に同調する。

「な……りちか、さま……っ」

違う。

幻聴ではない。

確かに聞こえるのだ。

成親が、童子のように、泣きながら自分を捜す声。

もう呼ばないと告げた声が。

それでも懸命に自制する心の隙を掻い潜って、呼んでいるのだ。

脳裏に浮かぶのは、火の気もなく凍えそうな部屋の中、たったひとりで自分を待つ成親の姿。

その寂しそうな姿が、太裳を繋ぎ止め、動けなくする。

ろくに食事も摂らず、おそらく満足に眠ることもせず、半月もの間、ずっと待ち続けて。

逢いたいと、それだけの理由で。


成親の幸せを思えばこそ、離れる決心をした。

心変わりをしたと、そう偽りを告げることで、取り返しのつかないところへ自分を追い詰めた。

けれども ─── と太裳は自問する。

本当に離れる覚悟は、自分の中にあったのかと。

自分でも気付かない心のどこかで、本当に望んでいたのは、離れることではなく。


─── 引き留められることではなかったのか。


やがて、太裳の濡れた頬を、哀しげな笑みがふわりと彩った。

呼ぶ声は、まだ聞こえている。

この声は、成親が太裳を見付けるまで、決して止むことはないのだ。


胸中に形を成す、重い決意。

それをしっかりと抱えて、太裳は立ち上がった。





何処にこれほどの涙があったのだろう。

不思議に思えるくらい頬を伝い続けるそれを、拭う気力も失って、冷たい床に座っている。

部屋を出る太裳の後姿が、やけにはっきりと瞼に残っていた。

青磁の髪が、部屋を吹き過ぎる風に靡いて、微かに揺れていた。

その柔らかな髪を、幾度も幾度も撫でた記憶が、胸の痛みと共に甦る。

くすぐったそうに、幸せそうに、笑うその顔が愛おしくて、数え切れぬほど何度も。

男にしては薄い肩が、小刻みに震えていたのは泣いていたのかと、今更のように気に懸かった。

泣くな、と言って、抱き締めてやりたかった。

真珠のような雫を唇で吸い取り、慰めてやりたかった。

けれどももう、太裳にしてやれることは何一つないのだと、そう思えばまた新たに哀しみが込み上げる。



かたん、とどこかで音がする。

使用人が迎えに来たのかと、慌てて涙を拭い、目を閉じた。

泣き腫らした瞼は、体調が悪いせいだと言い繕ってしまおう。

息がわななくのは、眠っていないせい。

立ち直れぬほどに打ち拉がれているのは、まともにものを口にしていないせいだ。

そうして自欺に頼らねば、きっと帰ることができなくなる。

ここにいたら太裳が現れるのではないかと、そんな空ろな期待を捨て切れなくなる。


誰かが衣擦れの音をさせて、前に膝をついた気配がした。

儚い夢から覚めようとする成親の鼻孔を、太裳が好んで衣装に焚き込めていた伽羅の香りが微かにくすぐり、夢の中に引き戻そうとする。

「……成親様……」

香りばかりか幻聴までが太裳を真似るのかと、己の未練がましさに溜息をつく。

閉ざした瞼に、柔らかな温もりがそっと触れた。

身に馴染むその心地よさに、はっと息が止まる。

瞼から頬に優しく移る掌の感触。

これほど大切なものはないと言わんばかりに、丁寧に成親の頬の輪郭をなぞるこの掌は。

恐る恐る目を開いた。

夢の続きにしがみつきたくて。


「太、裳……」

掠れた声が、震えた。

それきり言葉を失くしたかのように、無言でただ見つめ合う。


覚めたかと思った夢が。

もう二度と戻らぬと思った幸せが。

届かぬと思った手が。


幻のように消えてしまうことを恐れて、きつくきつく掻き抱く。

胸の中、見上げた瞳が、今にも珠を結びそうな涙で揺れた。

その切ない美しさに目を奪われる成親に、太裳が決意を面に表して問う。

「共に、同じ咎を背負ってくださいますか、成親様」

互いに捉われて、離れることができなくて。

だから同じ罪を分け合って、生きていくしかないのだと。

それ以外の生き方は出来ないのだと。

ふっと成親の目許が和み、ゆっくりと、深く頷いた。

「……もちろんだ」



連子窓から差し込む夕の光が、ふたりを淡く照らしていた。

人の言う幸せからは遠くとも、いつの日か、その報いが身にはね返ってこようとも。

持てる時間の限りを共に在ると誓おう。

この金色の残照の中で。





−完−
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書き忘れ つか質問も

2009/10/03 19:05
ラッコ様、サイトで書かれていたスイーツ(笑)はどちらで?差し支えなければ教えてつかぁさい。

それからモルフォはガチ様が垂れ流した正視に耐えないおぞましい映像の為、貴船に飛んできた筆頭に羽根をむしられ、更にNHC社長に減俸を言い渡されました。憐れんでやって下さい。
(´;ω;`)ボーナス
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ででっぽーって何の鳴き声だっけ

2009/10/03 18:46

そーれ!旬だから大サービスで牡蠣撒くどー!拾えー!割れー!広島バンザーイ
と、書きつつも安芸の地は一度しか踏んでいない揚羽です。だって神様がさww蝶々西には行けないんだもんwww
え?物言わば最終は寂しいですか?・・・熟考中・・・じゃあ、書くの止めましょう。ナイスアイディア! これでラッコ様もモルフォも納得だね(はぁと  
⌒Ω⌒Ω⌒Ω痛いっす、だから貝ぶつけないで下さいよ、痛いんですから。特に中身入ってる貝って適宜な重みがあってマジで兵器なんですから、と経験者は語る。浅利ならまだしも蛤は当たるとかなりきます(`・ω・´)
いや、物言わば最終は後はもうラストシーンを書くだけのところまで仕上がってますが、つい色々な新刊に走ってしまい、とりあえず忘れんなよ的な意味であれだけ残しておいたのです。真逆編集中を見つかるとは思わなかったwwあ、そうそう前回までの成親と太裳はまだ番ってません、ゴメンなさい。番る直前ですね。大体成親には耐久性無いでしょ?プリティラビット同盟の一人何だしwwつか仮にも神域でナニやってんだかなー?あの二人www成親参籠中の滞在費は全てタダって噂本当ですか?代わりにエロエロを見せるだけで良いと、どっかの神様が言ったとか言わないとかww
しかし太裳、可哀想な子。成親のプリティラビットの前にオロナ〇ンCの瓶を味わってしまうなんて。吃度その後のプリティラビットでは刺激が足りなくて悶えてしまうわ。吃度大きいのは昌親を思い出して燃えてしまうのねw勿論成親の手が握ってるのは瓶の口ですよね?ずぶずぶしてるのは瓶の底で。太裳、それ多分メガ(ry
え?秘孔にはオロナインなんすか?揚羽は太裳には風俗御用達のキシロAだと思ってました(`・ω・´)
ド健全太裳受け?ドコー?揚羽探したけど見つからない、ドコー?・・・再び熟考中・・・ああ!成程、今回転載して下さった太裳受け、揚羽的にはエロエロに思えるあれはエロカイザーラッコ様からしてみればド健全だったのですね!気付かずに大変失礼致しました。揚羽純真なもので。エロカイザーに置かれましてはこれからはもっとハードな作品を投下して下さるとか。ありがたやありがたや、ラッコ様はBLエロ界の活き神様じゃ。粗末に扱ったらバチが当たるで、供物の貝は欠かさんとこ(平伏)
残り作品も本能に下さるのですか?有り難うございます。んー実は揚羽は本能のブックはまともに読んだ事が無いのです。編集場面から入って読んでいるもので使いにくいとか違和感に全く気付きませんでした。今度試してみます。すみません。

最近まで揚羽がハマってた釣りゲーはモバ〇ーの方ですね。当初はそちらで掲載されている小説が読みたくて登録しました。え?そんなに掲示板荒らし出てました?あまり新規開拓しないからな〜。全然知りませんでした。G〇eeは知りませんがモバ〇ーで携帯登録だとスパムはせいぜい週に二〜三程度ですね。その代わり、色々しようと思うとお金かかりますwwまぁ本当に色々とww暇潰しにはまぁ、お薦め。
胡散臭い筆頭wwヤツはしょこたんにはほぼ絶対的に服従しますが、その他には常にあんな感じです。存在自体が胡散臭く好き勝手する男、それが若天空ww夢太裳の頭痛の種とも言う。亀は何してるんですかねー?ラッコ様の言う通り調香なんて出来っこないですし、それに関わらず雅び事は苦手そうなんですが、亀ww
Σ( ̄□ ̄;)も、もしや亀は隣で寝ている鮭の寝顔にムラムラ来て、聴香堂になら何か良いものあるかと漁りに行ったのかも?鮭がよりエッチくなる何かとか、ナイーブなプリティラビットが少しでも大きくなって長続きするようなナニかとか、主ならその手の物を持っているに違いない、と勝手に妄想したのかもwwそんなもんしょこたんが持っててどうするんだよww確かにあの女は歩く毒物辞典でもあるがw実際そんなもん持ってたら自分の身が危なくなるじゃねーかwwその手の物を訊くなら太裳に聞いたほうが、ヤツは自分の欲望の為には常に研鑽を欠かさない男だから。でも亀相手だとどうかなぁ、持ってても素直に譲ってくれるかなぁwwその手のお薬や香。んー、矢張りしょこたんに頼むか盗みに入るほうが楽かも。あ〜しかし今揚羽の脳内には以前ラッコ様に押しつけた海辺馬鹿ップル話の続きがw
ラッコの土下座を想像してウケました。つか正座出来る生き物だったのですね、ラッコ。そして入浴するラッコ、何か可愛いゆだるラッコ。貝と共に良い出汁出てそう。
茶へのお越し、お待ちしておりまーすヾ(*´∀`*)ノ
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タイトル付け忘れてアップしてたんだけど、別にイイよね(゜∀゜)

2009/10/03 00:00
世にも珍しい揚羽さんの編集中ハケーン( ゚∀゚) 『物言わば』最終ですか? 何だかちょっと寂しいですね。つか、確か貴船で成親と太裳が番ったままじゃなかったでしたっけ? うはwそれ何てギネスに挑戦!長時間セックス耐久レースww 太裳の秘孔のためにプレゼント( ・∀・)っオロナミンC …あ、間違った。って言ってるのに、成親が太裳の秘孔にオロナミンC突っ込んで出し入れしt(ry 止めたげて、それたぶんすっげー沁みると思うんだw 太裳がどこか気持ち良さそうに見えるのは、きっとラッコの気のせいですね? はい、これで治療してくだしあ(><)っオロナイン軟膏
ブラブラ、じゃなくて、ラブラブ3キタ━━(゚∀゚)━━ !!! ちょw隊長、不審人物すぐるwww亀は聴香堂で何をしてるんですかね。Σもしやヤッてもヤッても熱が治まらなくなるような、怪しいお香を調合とか! 無理。不器用な亀には、不器用な上にそんな風流には縁のない亀には、絶対無理だからw この後すぐに隊長が貴船に飛んだ、という情報が流れてきてるのですが、それはガセですか? ガチ様が久々に大張り切りで「あぁん、今回、ワタクシは、ぅっ、あ、己の、ケツに、ぁあっ、極太のバイ」《ピーーーーーガーーーーーーピーーーーーーーー……一部不適切な映像及び音声が流れましたことを視聴者の皆様に深くお詫び申し上げます。byN.H.C》あら切れちゃったw

釣りゲーって、良くテレビでCMしてるGR○Eですか? モ○ゲーとか、ゲームサイトには非常に心惹かれるのですが、嵌りすぎるのが怖いのと、スパムメールが増えそうで、登録してないっす。それにモ○ゲーは一時あちらこちらのBBSに絨毯爆撃してる輩がいたことで、正直印象悪かったりw でもたまにものすごくゲームしたくなるラッコ18歳の秋(´・ω・`)あ、ごめんなさいもう言わないから撃たないでお願いたすけ

ド健全太裳受けを読んでくださってありがとうございましたm(*_ _)m 後一つ、ホントにエロのないのがあったので、時間のあるときにまた。太裳受け、本能に引き取っていただいてもいいですか? というか本能、小説の機能がちょっと使いにくくないですか? 未完のお話の次のページが他のお話になってしまうので、ややこしいかな、と思ったりするのですが、揚羽てんてーは如何でしょうか。いっそ小説機能だけ他所から借りてくるのもいいかも? 

ラッコ、これからお風呂入って貝割ってくるの。元JKさんとひろみさんに、貴船で会いましょうってお伝えくださいw 高淤加美の神もきっと出歯亀し隊メンバーに…!
中途半端なとこですが、また日を改めて現れます(=゜ω゜)ノ 入浴ラッコ拝
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モルフォ蝶も吃驚  なんだぜ?

2009/09/28 10:02
わーいo(^∇^o)(o^∇^)oわーい
昨夜何時も通り夜中にこそーり投下に来たら増えてる、何か増えてますよ、と思ったらラッコ様のお書きになられた太裳受け作品ではあーりませんか!←これに節が付く人って年バレるよね…

何時拝読させて頂いても、イエス!エロクオリティタカスクリニックなお話転載有り難うございますandお疲れ様でした。矢張りラッコ様の書かれる裳受けは ネ申 じゃのう、と蝶々恍惚。
こんな素敵なお話達を本能になんて!亀鮭ぬこプラス飼い主しかいない変パラワールドに転載なんて、マジで良いんですか?ラッコ様。
モルフォ嬉し過ぎてヤバイ鱗紛飛ばしちゃうんだぜ?
嬉しさのあまりアンダーザKAMEMANにて筆頭×鮭とか書いちゃおう、とか血迷っちゃうんだぜ?ついでに蛇も参加させちゃって鮭乱交産卵させちゃうかもしれな(ry
カムバックサーモンフェスティバルスタート!

(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァ(゜д゜)アレ( ゜д゜)ハッ( ;゜Д゜)カメサンカシテナイ?
すみません、何か興奮のあまり青亀の存在を爽やかに忘れていました。いやもう何はともあれ転載有り難うございました。モルフォ、暫くこの ネ申 作品達の余韻に浸っていたいとです。あ、いくらでも貝撒きますから、たまにはやきうの世界からお戻りになって、東〇山駅前噴水広場にでもお越し下さいませm(__)m カルガモ親子と共にバニー揚羽、何時何時までもお待ちしております。

まぁ、冷静に考えると貝って撒かれて当たったら痛そう何だよな。つか、ぶつけられたら真剣に痛いんだけどな、アレ。中身入りの蛤とか凶器だしww
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ラブラブ大作戦3

2009/09/28 02:49
ふわり
男の動きに連れ雅びな香りが大気に拡散する。室内ならばそれはさぞ、人を惑わす効果をもたらすだろう。香道に心得のある者なら思わず賞賛してしまいそうな典雅な香りを焚きしめたらしい袖が、眠る青年の頬をかすめそうになった瞬間。
「…何をしている。」
瞳を開けずに青年が不機嫌そうな声で言い放った。おや?とばかりに万穰の碧の双眸を少しばかり見開いたくせに、男は気にせずに青年の頬に触れた。
「モーニングコールかな。」
「頼んでいないぞ?翁。」
ぺしっと軽い音を立てて、男の手が青年の頬から彼の手によって払われる。その男盛りに見える外見に似合わず翁、と呼ばれた男は揶揄うような口調で言う。今度は青年の少しほつれた長い髪に指を運び遊ばせながら。
「こんなに若く見える私を翁と呼ぶのはどうかと思うよ?六合。」
「では天空、頼んではいない。」
「頼まれずともねぇ。」
わざわざ自分の希望を入れて呼び直してくれたくせに、変わらず不機嫌な声で反論してくる青年六合に、天空は楽しそうな笑みを浮かべる。但しその笑みは何処か獰猛な肉食獣、そう、人を喰らう虎を思い起こさせるものだったが。
「私が起こしたいから起こしたのだが?」
「何だそれは、付き合いきれん。」
下らない、とばかりに六合は目の前でにこやかに笑う肉食獣を軽く睨み据えるが、獣、天空はけぶりも怯じた様子は見せぬ。全く動じずに鳶色の髪を指に絡めたまま言った。
「ところで主様がお呼びだよ、六合。」
「それを先に言ってくれ。」
用事はあったではないか、とばかりにほんの少しほつれた髪に絡む天空の指先を乱暴に外して六合は立ち上がる。自分が昼寝を始めた時には一緒にいたはずの恋人が、傍らにいなかったのがちらと気に掛かったが、恋人と主どちらを取るかと言ったら心情的には恋人だが、従神としては主を選ぶのが正解だろう。が、彼と彼を含む十二神の主として立つ者は、まだ二十歳にも満たぬ娘であるが全く手のかからない人物であった。今までの主とは違い術士としての能力だけではなく剣術、射撃にも優れた才能を見せる。その上で彼女が選んだ恋人が六合の同胞達の中では守護能力NO1の青年、ともなれば勢い神将達の負担は軽くなる。仮にも闘将三番手の六合が、暇を持て余して主の屋敷の庭で昼寝をしていられるくらいには。それでも主が呼んでいると告げられたからには呑気に昼寝を続けてなどいられないだろう。根が生真面目な六合は主が居室に使っている部屋に向かおうと、目の前の天空を無視して庭園から出て行こうとする。ついでに姿の見えない恋人を探して出来れば回収して行こう
とも考えた。自分と同じく闘将である、良く言えば猛将タイプ、悪く言えば猪な彼。馬鹿な子ほど可愛いと言うか馬鹿だから可愛いと言うか、あ、誉め言葉になってない。 兎に角六合にとっては可愛く思える、だが他者にとっては限りなく仏頂面した生真面目に見える男を。
六合が己の脇をすり抜けるようにして主の居るであろう母屋へ向かうのを、天空は黙って見過ごしたりはしなかった。そのまま嫌みにならない仕草で立ち上がり彼の隣に並んで歩きだす。このうえなんだ、とばかりに六合が文句を言おうとすると。
「ああ、そうだ六合。さっき聴香堂(ちょうこうどう)の側で青龍を見かけたよ。」
「聴香堂?何故そんなところで。」
「さぁ、あれも少しは香道に興味を持ったのかもしれないね。」
ありえないだろう、と言い掛けて六合はその否定とそれに続く言葉を飲みこんだ。




やぁヾ(´ω`=´ω`)ノ
どーもお久しぶりでございます。
ラッコ様がこうこうやきうスレ常駐ならばコピーサイトと釣りゲーにハマっていたクトゥルーモルフォです。
揚げたパンの耳ww数ヶ月後の今でも誰も食べさせてくれないww仕方ないので今度吉野川の下流辺りでラッコ様が流れて来るのを、待ち伏せして捕獲しようと思います宜しいでしょうかか?あ、パンの耳は持参しますので大丈夫です。
その際誤って青亀や鮭を掬った場合はラッコ様に献上致します故。煮るなり焼くなり吊すなり、お好きにどうぞ。(もうすぐ年末だし、鮭。)

亀のサイズがプリティうさちゃんなのと蛇のサイズがビッグボーイなのは確定のようですが、天空のサイズは未設定であります。カイザー、天空のサイズは一体どのくらいでありますか?普通サイズでてくにしゃん、指先と舌使いの魔術師と言うのもありですか?

あれ?となると、亀は愛だけ、蛇は勢いだけなのか(´・ω・`)鮭、爺い相手なら裂けないで済むぉ(オヤジギャグ継承)
男将達による鮭捕獲ゲーム、まぁ一番鮭を思い通りに出来そうなのは男将ではなく主であるしょこたんなのですが、彼女は事態が余程悪化しない限りくろぬこを抱っこしながら楽しく皆を煽るタイプですので、鮭の苦難は続くと思われます。誰かミラクル熨斗紙持って来て〜!びちびち。

メールにも書きましたが、ラッコ様孫サイト復活おめでとうございます。続けて頂けるとは非常に有り難いです。
神様エロ様ラッコ様に拝礼。
他の読者様と共にこっそり通い続ける民草モルフォを生温かく見守ってやって下さい。
ちょww自分のPCサイト入れないってww何しちゃったとですか?青龍夢は幻の作品になってしまうのですか?太裳のお話は遊び場でも本能でもラッコ様がお気が向かれました時に、どちらかにでもアップして頂けましたら嬉しいです。あ、そう言えば本能、暫くチェックしてないけど、どのくらい更新してないのですっけ?(汗


では、今からフライパンを背負いパンの耳入り袋を腰にぶら下げて吉野川に向かいますww以上、ガチムチは苦手なのに何故かサスケは大好きなモルフォでした。
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時の欠片

2009/09/27 18:15
※成裳ベースの晴明様×裳(゚∀゚*)




成親の愛撫をいつものように受け入れながら、彼我の境すらあやふやな深い悦びに身を委ねていた太裳が、どこかしら動き辛いことに気付いたときには既に後ろ手に縛られてしまった後だった。


「な、成親様……これは……」

うつ伏せにされた辺りまでは覚えているが、耳元から首筋を辿って背の窪みへと成親の舌が這い回ると、その感触を追うことに夢中になり、他の何も意識する余裕がなかった。
不安になって、動かし辛い首を懸命に持ち上げて成親の視線を探す。
背中にのし掛かり、太裳の肩越しに成親が見下ろしている。
普段と変わるところのない漆黒の瞳が自分に向けられているのを確かめ、太裳は一先ず安堵する。

──何かまた、新しい遊びを思い付かれたのだろう

自由が利かないのは些か不便で、何をされても抵抗出来ないことにまだ少し恐怖心はあるけれども。
例え拘束されていなくても、成親のすることに抗える太裳ではないのだから。
諦めたように紫苑の双眸を白い瞼で閉ざし、褥に片頬を付けた。
成親が太裳との閨事に何かしら刺激的な『遊び』を持ち込むのは、さして珍しいことではない。
あるときは、人目に触れそうな場所での交わりであったり、またあるときには延々達することを許されぬままに責め立てられたり。
どんな仕打ちをされようとも、成親の温もりを感じたくて、太裳はただ堪える。
だから、今日も。



しゅっと布の擦れ合う音が聞こえる。
はっとして顔を上げると同時に、今度は開いたはずの視界が奪われて、太裳は動揺する。

「──!?」

柔らかな漆黒の細長い布が、太裳の目を塞ぎ、後頭部で堅く結び合わされていた。
覆い被さる成親が起き上がった気配がして、軽くなった身体に太裳は急に寒さを覚えて微かに肩を震わせた。

「成親様? 何をされるおつもりですか……?」

声に不安が表れないよう気遣いつつ問うと、返事の代わりに背筋を緩くなぞられた。

「ん……っ」

擽ったさに混じる微弱な電流が太裳の身体を走り抜ける。
ぞわぞわと鳥肌が立つような感触。

「な、成親、様……っ」

身を捩って逃れたくても、目が見えなくてはどちらに逃げればよいのかわからないし、両手の自由を奪われた状態では、例え見えたとしてもどうしようもないだろう。
すうっと脇を撫でられて背中が跳ねる。

「ひっ、ああっ……」

不意打ちの刺激は、声を抑えることも許してはくれない。
申し訳程度に腰に纏わりついていた衣服が剥ぎ取られ、真っ白な腰部が露わになる。

「あ、っ……成、親様っ」

熱く柔らかいものが双丘の狭間を辿って、未だ固い太裳の蕾に触れた。

「んっ、……ぁ……い、やです、成親、様っ」

羞恥に堪え兼ねて身をずらし、微かに首を振る。

「嫌じゃないだろう?」

口調に僅かに揶揄する響きを感じ取り、太裳は口を噤んだ。

嫌ではない。
ただ、どうしようもなく恥ずかしいだけで。
けれども、それを言ってしまうと、成親の嗜虐心に火を点けてしまうことを、長い付き合いで太裳は知っていた。

抵抗の止んだ太裳の蕾を、成親の舌が解きほぐしていく。

「……ぁ……っ」

懸命に声を殺す様子が成親の官能を煽り立てる。
腰を持ち上げて膝をつかせ、緩やかに高ぶる太裳自身を柔らかく握り込む。
ゆっくりと擦ってやると、息を止めて背を反らし、白い足指をぎゅっと縮めた。

「……んっ……ふ……っ」


漆黒の布の下、穢れを知らぬ紫苑の瞳は、きっと艶やかに潤んでいるだろう。
描いたような細く綺麗な眉が、太裳が感じる毎に切なく顰められているだろう。
表情を想像しただけで、成親の方が理性が飛びそうになる。

「あっ……あぁ……駄目、ですっ……」

太裳の切迫した声を合図のように、成親は動かしていた手を止めた。

「成親様……っ?」

高ぶりを解放する寸前に放り出されて、太裳の唇から小さな悲鳴が漏れた。
それに構わず、成親は太裳の身体を起こし、柱に寄りかからせて座らせる。
しゅる、と布の擦れ合う音に、今度は何がと訝る太裳の、まず上半身を柱に細い布で縛り付けた。

「!?」

さすがに身を強張らせる太裳を宥めるようにそっと口付けを与えて、更に膝裏に細布を通し、両脚が開いたまま持ち上がる体勢で固定した。

「なっ、成親様……」

黒布の下、瞳を不安に見開いて呼べば、いつもと変わらぬ声が、信じられない言葉を紡ぐ。


「このまま、俺が帰るまで待ってろ」

「──!?」


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時の欠片2

2009/09/27 18:13

愕然として固まる太裳の耳に、衣擦れの音が聞こえる。
成親が出仕用の直衣を着ているのだと気付いて、太裳は息が止まりそうになった。

「ま……待ってください、まさかこのままで……」

こんなあられもない姿で。
成親の愛撫で止めどなく蜜を滴らせる分身も、熱い杭を打ち込まれたくて物欲しげにひくひく蠢く蕾も、脚を持ち上げられたことで全て露わに曝している。

「嫌です……っ、こればかりは、本当に、堪えられません!」

必死に懇願する太裳の正面に、成親がしゃがみ込んだ。
固く張り詰める太裳自身に軽く指を絡ませ、二、三度擦り、喉を反らせて首を振る様を、目で楽しむ。

「……欲しいんだろう、太裳?」

羞恥に身を捩る姿が、この上なく艶めかしく、気を緩めたら呑まれてしまいそうな危惧を覚えながら、表面上は余裕を取り繕って。
耳元に唇を寄せ、わざとゆっくりと囁きを吹き入れた。

「残念だが、今、お前を抱いてやる時間が俺にはない。──ここでこうしていれば、誰かが気付いて、お前の欲しいものをくれるかも知れんな」

「──成親、様っ」

息づく蕾を指先で突っついてやると、腰をもどかしげに浮かせようとするが、縛りつけた布が邪魔をする。

「隠形することも、異界に逃げることも許さん。俺が帰った時に、今のままの姿でいるんだぞ。──では、行ってくる。いい子にしていろ」


言いたいことだけ言うと、太裳の縋る声も振り切って、成親が部屋を出る気配がした。

「成、親様……! お願いです、せめて拘束だけでも解いてください……」

こんな布などに縛られていなくても、成親の言葉だけでも、太裳を縛り付けるに十分な力があるのに。
これでは本当に誰かに襲われても、身を守ることすら出来ない。
隠形することは成親に禁止されてしまったし、たとえ隠形したとしても同朋の目からは逃れられないのだ。

もう成親の気配はどこにもない。
本当に、こんな状態の自分を放置して出仕してしまったのだと思うと、叫び出したいような恐怖がじわじわと背筋を這って、じっとりと冷たい汗が額に滲んだ。
成親が戻るまで、三刻か、四刻か、それが絶望的な長さに思えて、太裳を打ち拉ぐ。
ただひたすら、誰も部屋に来ないように、誰にも気付かれないようにと祈るような気持ちで、太裳は気の遠くなりそうな時を数え始めた。



一刻も過ぎた頃だろうか。



──太裳。これへ。


頭の中に直接響くのは、主の晴明の声。

みるみるうちに、太裳の顔から血の気が引く。
成親の傍に仕え、ただならぬ関係になってはいるが、太裳の主は変わらず晴明だ。
何よりも優先させるべきは晴明の命。

だが──。

手も脚も腰も背中も、更には目までも縛しめられては、唯一絶対の主の呼び出しに応えることなど出来ない。

──晴明様……っ。

小さく呼び返しそうになって、慌てて口を噤む。
太裳がここにいて、それなのに呼んでも現れなければ、晴明はきっと心配して様子を見に来るに違いない。
命に背く罪悪感に小刻みに震えながら、太裳はきゅっと唇を噛み締めた。
成親の部屋にいることを、どうか気取られませんように……と、胸の鼓動さえ抑えようとして、息を詰めて身体を固くする。
だが、そんな太裳の努力は、遂に報われることはなかった。


妻戸の向こう。
軽やかな衣擦れの音がそこで留まる。

「……太裳、そこにおるのか?」

案ずるような晴明の声が妻戸越しに聞こえて、太裳は喉の奥で絶望の呻きを噛み殺した。

「……はい、晴明様……」

部屋の外まではとても届かぬ、吐息のような返事だが、晴明の心にはちゃんと聞こえている。
一瞬、躊躇う間があって。

視覚を奪われたためか普段より鋭敏になった太裳の耳が、妻戸が開かれる音を捉えた。
続いて、息を呑む気配。

「──これは、成親のしたことか?」

消え入りそうな風情で身を竦めて深くうなだれる太裳を、晴明の穏やかな声音が却って打ちのめす。

「……はい。このままで……戻られるまで、待つように、と……」

「ふむ……」

暫し、何かを考えるように黙り込んだ後、衣擦れが太裳の正面に来て、止まった。

「あれは、色事に関する限り、私の血をそっくり受け継いでしまったようだ。許してやってくれ」

若々しい声に驚いて、黒布の下、太裳は目を瞠る。
魂魄、と気付くと同時に、俯いた頬に温かい手が触れて、太裳は大きく身を震わせた。

「とうに枯れたつもりでいたが……このような姿を見せ付けられては、私とて平静ではいられぬよ、太裳」

頬から首筋を指先で辿りながら、晴明がどんな表情をしているのか、太裳には見えるような気がする。
きっと、いたずらっぽく目を煌めかせて、優しげな、それでいてどこかに残虐さを潜めた顔で、太裳を見つめているに違いない。

頭の後ろで、布の擦れる音がした。
はらり、と黒布が解かれて落ち、急激に視力を取り戻した太裳の瞳が、眩しさに細められる。
ぼんやりと霞む視界に、若き姿の晴明が、太裳の思った通りの笑みを浮かべて膝をついていた。

どくん、と胸が高鳴る。
猛禽の鋭い嘴を目前にした小動物のように、晴明の微笑みから、目を逸らせない。

「晴、明様……」

「久方ぶりに、お前を抱きたくなった、太裳」


その囁きは、主の言霊。
太裳は何も言えず、瞼を落とす。
そっと重ねられた唇が、太裳を数十年の昔に連れ帰った。
今と隔てて横たわる年月などなかったかのように、太裳の身体は自然に晴明の口付けに応え、反応していた。

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時の欠片3

2009/09/27 18:13

「お前の瞳を塞いでしまうなどと、成親も無粋な真似をする」

「……」

「お前を抱いている時に、この瞳に移り変わる感情が何よりも美しいと、いつも感嘆していたものだ」

珍しく少し照れたように笑って。
剥き出しの太裳の下半身に視線を向けた。
秘するべきところをあからさまに視姦されて、太裳の目元にさぁっと血の色がのぼる。

「あ……あまり、見ないでください……」

脚を閉じたくて思わず力が入り、腿が震える。
宥めるように晴明の掌が太裳の腿を撫で上げ、撫で下ろす。
その感触に、萎えていた太裳自身がぴくりと蠢いた。

「あっ……」

自身の動きに同調して、蕾が伸縮している。
まるで晴明を誘い込むかのように。


「太裳……まだ私は何もしてはいないよ」

なのに、ほら。
晴明が喉の奥で笑いながら、太裳自身を指で弾いた。

「──っ」

見られただけで勃ち上がってしまったそれが、下腹部に当たって跳ね返る。
銀の蜜が、下腹と分身の先端を繋いで、蜘蛛の糸のように妖しく光る。
晴明が上半身をゆっくりと伏せて、太裳自身を口に含んだ。

「あっ……ぅ、……」

成親にいたぶられながら解放を許されなかった熱が、瞬くうちに太裳の全身を覆い尽くす。
射精を促して、晴明が強く吸い上げると、切ない吐息が長く尾を引いて太裳の唇から漏れる。

「──あぁ……晴明、様……!」

一際高く鳴き、太裳は晴明の口中へと精を放った。
こくり、と喉を鳴らして飲み込んで、なお深く分身をくわえて舌を絡め、刺激する。
徐々に勢いを取り戻すそれを名残惜しそうに口から離し、晴明は袴を緩めて己のものを取り出した。

既に勃起して、埋め込む場所を恋しがる牡で、太裳の口元を撫で回す。
太裳が自ら唇を開き、それを迎え入れると、晴明は目を細めて太裳の髪を指で梳いた。

「昔より上手くなったのではないか?」

冗談半分に言うと、恥ずかしそうに瞼を落とす。
不自由な体勢で、懸命に奉仕する姿が健気で愛おしい。
成親の傍に置いておくことが、一瞬、本気で惜しい気持ちになる。

「もう一度、私の許にくるか」

からかうように掛けた言葉に、太裳は困惑の滲む瞳を見開いた。
口が塞がれているために、返事は出来ない。
だが、太裳がそれを望んでいないことを敏感に察して、晴明は苦笑した。

命じれば、太裳はそれに従うだろう。
自分の傍に置き、さほど多くはないはずの残りの人生を、太裳を抱いて暮らすのも悪くない。
その甘い誘惑に心がぐらりと揺れる。
けれども……。


「外に焦がれる小鳥を籠に閉じ込めるのは……私の趣味ではないからな」

ほんの少し寂しさが混じる口調で呟き、晴明は太裳の口から自身を引き抜く。
二十代の量と勢いで放たれた精液が、太裳の顔を汚し、頬から顎を伝って白い胸に流れ落ちた。
それを舌で拭うように舐め取っていく。
喉元から鎖骨を辿り、薄紅の突起を唇で摘んでやると、甘く掠れた声が漏れて晴明を煽る。

「ん……ぁっ……、せ……めい、様……」

しつこいくらいに舌で捏ね、きつく吸えば、それだけで達しそうになった太裳の分身が激しく痙攣する。
この、美しく優艶な生き物を、昼となく夜となく責め苛んでいた遥か昔に思いを馳せて、晴明は不思議な感覚に囚われた。
初めて己の杭を打ち込んだときの激痛に歪む顔も、少しずつ馴らされ、官能に目覚め初めたときの戸惑いを浮かべた顔も、昨日のことのように思い出せる。
その頃のまま何も変わらぬ太裳を見ていると、そこに確かに流れたはずの、人の一生分ほどの長い永い年月が、夢であったのではないかと疑いたくなる。

晴明は軽く首を振って、埒もない思いを払った。

「……晴明様……?」

眦にうっすらと涙を溜めた紫苑の双眸が、問いかけるように晴明に向けられた。
絶対に逆らわぬ、純粋無垢な忠誠心が、いつも晴明の中に眠る加虐心に火を点けたものだった。
懐かしさに微笑みを浮かべながら、微かに開いた太裳の唇を貪る。
呼吸さえ止めてしまうほど激しく口付けながら、片手で器用に太裳を縛める細布を解いた。
自由になった太裳の手が、晴明の狩衣の胸元を、縋るように握り締める。
その手を取り、ゆっくりと太裳自身へと導いた。
賢しく晴明の求めることを読み取った太裳が、自分のものに細い指を絡め、卑猥な音をたてながら擦り始めた。

「んっ……んぅ……っ」

口付けが邪魔をして、喘ぎ声が喉の奥でくぐもる。
唇を解放してやると、堰き止められていた熱い吐息を零して、晴明の肩に頬を擦り寄せてきた。

「は……あっ……晴、明様……」

手の動きが速まり、息が浅く短くなる。

「……許しを得ないで、いってしまってはいけないよ、太裳」

耳に唇を付けて低く囁くと、背中をびくりと震わせる。

「っ……、は、はい……」

素直に頷くが、身体はもう限界のようだ。
達しないようにと手を止める太裳に、晴明の叱責が飛ぶ。

「止めろとは言ってない。続けなさい」

「ああ……晴明、様……っもう、無理です……!」

ふと、意地の悪い考えが浮かび、晴明は目だけで笑った。

「……私の名ではなく、成親の名を呼びなさい」

「── !?」

驚いて見開かれた瞳の際に口付けて、もう一度。

「成親を呼ぶんだよ、太裳」

「……はい……」

意図はわからなくても、主の言葉だ。
晴明の前で、自らを慰めながら成親の名を口にすることに、抵抗がないわけではない。
それでも、逆らうことは出来なかった。

「……ぁっ……成親……様……」

呼んだ瞬間、背中を強烈に駆け抜ける快感に、太裳の全身が激しくしなる。

「な、りちか、様……!」

主に見られながら目の前にはいない想い人の名を呼んで自慰をする、倒錯的で後ろめたい行為が、太裳を一層高ぶらせる。

「……っ、成親、様っ……ああ、もう、どうか……」

まるで泣き声のような切ない喘ぎ声が、解放させてくれと晴明に懇願する。
晴明がやおら太裳の手を掴み、床に押し倒した。
膝を抱え上げ、欲しがって蠢く秘所を一気に貫く。

「──っ!!」

高く掠れた悲鳴と共に、太裳が己の腹の上に白濁した体液を迸らせる。
収縮する秘所にきつく締め付けられて微かに眉をひそめ、晴明は太裳の放ったものに手を伸ばし、掬い取った。
腰を引き、ぎりぎりまで抜いた自分自身に塗り付ける。
紫苑の瞳を虚ろに見開く太裳に、優しい口付けを一つ与えると、叩きつけるように律動を始めた。


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時の欠片4

2009/09/27 18:12

激しい情事の後。
闇に呑まれた意識が戻って、太裳はぼんやりと目を開けた。

「晴明様……?」

今は何刻くらいだろうと思いながら、横たえられていた身を起こす。
いつの間にか晴明によって着衣させられている。
随分長く、意識を失っていたらしい。
部屋に灯りが入っているのに気付いて、太裳の顔から瞬時に血の気がひいた。
文台に向かう広い背中。

「……成親様……」


後ろ姿だけでわかる。
成親は怒っていた。


「太裳」

背を向けたまま掛けられた声の低さに、身が竦む。

「じい様から、言伝だ」

この場から消えてしまいたい思いで縮こまる太裳を、ゆっくりと振り返った成親の視線が射抜いた。


「青二才に満足させてもらえないなら、いつでも私の許に戻りなさい、と」

そう言いながら立ち上がり、正座してうなだれる太裳の前に膝をついた。
頬に手を掛けて、上を向かせる。


「──っ……」

太裳は、声もなく泣いていた。

「……何を泣く」

「……成親様が、もう私に愛想を尽かされたのなら……晴明様の許に、戻ります……」

ああ、それとも。
もう異界に籠もってしまうのがいいだろうか。
ぽろぽろと涙の粒が溢れて落ち、太裳の服の胸元を濡らす。

成親は、心の中で舌打ちして、顔を逸らせた。
太裳には何ひとつ非はないと、成親にもわかっている。
あんな状態の太裳を放置した自分がいけなかったのだと。
まさか晴明が、魂魄になってまで太裳を抱くとは。

いつもより早めに帰宅して、自室に若い姿の晴明を見付けた時は、頭が真っ白になった。
傍らに意識を失くして横たわる太裳を見て、何があったのか一瞬で理解した。
呆然と立ち尽くす成親に、晴明は悪魔のような笑みを浮かべて言ったものだ。

──あのようなそそる姿で太裳を残して行って、私が指を咥えて見ているとでも思ったのか?
まだまだ青いな、成親よ。

全く悪びれもせず、更に太裳への伝言を頼み、こめかみに青筋を浮き上がらせた成親に、

──お前が悪い。太裳を責めるなよ。

そうトドメを刺した。


太裳が晴明を拒めるはずはない。
晴明の言葉はいちいち全て正しい。
だからこそ、よけいに苛立った。
太裳に怒りを向けるのは、八つ当たり以外の何ものでもない。
本当は、読みが浅かった自分に対して、一番に腹を立てているのだ。


「……よかったのか」

急にぶっきらぼうに問いかけられて、意味が掴めずに太裳が顔を上げる。
長い睫毛で涙を弾きながら僅かに首を傾げて見返す様子が、ひどく幼く頼りなげで、不覚にも、可愛い……と思ってしまう。

「じい様に抱かれて、よかったか」

通じるように言葉を足してもう一度問うと、見る間に顔を真っ赤にして、肩を窄めてうなだれた。

「……申し訳、ありません……」


謝るということは。

考えて、成親は落ち込みそうになる。
年季が違うのだから仕方がないと、無理やり気持ちを浮上させて。
仏頂面のまま、両手を伸ばした。
びくりと震える温かい身体を、すっぽりと胸に抱き込む。

「──成親様……?」

「悪いのは、俺だな。いくら気持ちよくても、ここは……」

太裳の胸に掌を当てて。

「……辛かったんじゃないか?」


はっとして成親を見つめる太裳の顔が、くしゃりと歪んだかと思うと、苦しいくらいに力を籠めて首にしがみついてきた。

「辛かった、です……っ」

ひくひくとしゃくりあげる背中を優しく撫でる。

「私が、欲しいのは……成親様、だけです」

途切れ途切れにそう告白されれば、降参するしかない。

「──すまなかった……もう、二度とこんなことはしない」

耳元で囁くと、本当に?と濡れた瞳が問い返して見上げてくる。
甘い口付けを返事に代えて、成親は愛おしい神将をきつく、きつく抱き締めた。





《──太裳に、何かしたのか》


隠形したまま背後から掛けられた声に、晴明はにやりと狸の笑みを浮かべる。

「昔を懐かしんだだけだよ、宵藍」

《……》

よくわからない返答に、青龍は無言で答えた。


ひょんなことから拾い上げた時の欠片は、思いの外に輝いて。

「……やっぱり、成親に太裳を付かせたのは間違いだったかのぅ」

ぼそりと独り言のような呟きを聞き逃さず、青龍が訂正を入れる。

《お前が命じたわけではない。太裳が初めて自分の意志で決めたことだ》


主の傍にいることよりも、産まれたばかりの成親の傍らに在りたいと。


《ふられたな、晴明よ》

珍しく青龍が小さく笑う気配に、晴明は苦虫を噛み潰した顔になる。
自分から何かを願うことなどついぞなかった太裳が、赤子の成親をひと目見るなり、晴明に請うたのだ。

──私を、成親様のお傍に置いてください

何かに焦がれるような瞳の色を、晴明は今も忘れることができない。
だが、それにしても。

「……惜しいことをしたかのぅ」

《未練がましいぞ、たわけが》

朋友であるはずの青龍の、情け容赦のない言葉を溜息をついて聞き流しながら、晴明は骨ばって筋の浮いた自分の掌に視線を落とす。

太裳の髪の柔らかい手触りが、そこには確かにまだ残っていた。




〜完〜
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雨月の夜

2009/09/27 17:25
(※続きは下にあります〜。その方が読みやすいかと(・ω・)




燈台に灯る薄明かりが、太裳の素肌を仄白く浮かび上がらせる。
汗ばみ、ところどころに朱紅の華を咲かせて、自分にのし掛かる男を潤んだ目で見上げた。

「な……りちか、さま……っ」

吐息混じりに呼ばれ、成親が太裳の首筋に唇を付けた。
ひくりと震えて仰け反る身体を抱きかかえ、分身をくわえこませたまま対面座位のかたちをとらせる。
より深く突き上げる楔に、太裳が掠れた声を上げて背をしならせた。

「あっ……っ成、親さ、まっ……駄目です、もう……」

「まだだ、太裳。勝手にいくな」

「ぅ、あ……っ!」

分身の根元を成親の指に堰き止められ、太裳が切なげに喘ぐ。
先程から幾たびも、達しそうになっては妨げられて、もう限界などとうに越えてしまうほどに、身のうちで情欲の奔流が荒れ狂っている。

「お願い、です……どうか……もう……っ」

お許しください、と。
何度請うたかわからぬ言葉が、成親の熱い唇に塞がれて呑み込まれた。

いつもはここまできつく太裳を責めることはしない成親が、今は人が違ってしまったように激しく求め、嬲り、いたぶる。
度を過ぎた快楽が、苦痛にすり替わる。
それでも、拒むことは出来なかった。

何故ならば。



──明日には、成親が、この家を出ていくのだ。




悼J月の夜




成親の結婚の話が進むのを、太裳はまるで虚構の世界を見るような、どこかしら心許ない思いで見守っていた。
離れていってしまう。
この手の二度と届かぬところへ、成親が去ってしまう。
いつかは現実となることを、ずっと覚悟はしていたはずだ。
それをわかっていながら、どうしようもなく惹かれた。
避けられぬ別れがくることを知っていて、それでも求め合う心を、互いが抑えられなかった。
抱き合う度に深まる想いが、二人を暗い袋小路へと追い込んでいく。
そして。



突然、成親だけが、その袋小路を抜けたのだ。



「んぁっ、あっ……成、親様……っ!」

苦痛と快楽に潤んだ瞳が、凄絶な艶を孕んで成親を誘う。
この瞬間の太裳の表情が、何よりも美しいと、成親は思う。
溺れてしまうことを怖れて、目を逸らす。
けれどもまた惹き付けられ、釘付けになってしまうのだ。

「お前は……罪な奴だな」

耳元で囁かれた言葉の意味を計り兼ねて、太裳が成親に濡れた眼差しを向けた。

「その目が……俺をどれほど狂わせ、苦しめているか、お前にはわからんのだろう」

深い色合いの紫苑の双眸。
それはどんなときも、欲望に歪むときですら、一切の穢れを知らぬ煌めきを放ち、成親を虜にする。
だからこそ、汚してしまいたい。
自分の手で。
快楽に呑み込まれ、自分以外のものは何一つその瞳に映せぬほどに。
ただ自分だけを、気の狂うほどの熱さで求めてほしい。

太裳の分身が解放を待ち焦がれてびくびくと震える。
指で固く戒めたまま、太裳の秘所に打ち込んだ自身を激しく突き上げ、引き抜くと、高く鳴く声が成親の耳朶に甘く響く。
灼熱に溶けた内壁にきつく締め上げられて、成親は低く呻いた。
悲鳴のような懇願が、喘ぐ声に混じった。

「ああっ……もう、どうか、おゆる、しを……っ」

閉ざされた瞳から溢れ出る涙を、この上なく優しく、唇で吸い取ってやる。
その同じ唇が、優しさの欠片もないただ奪うだけの口付けで、太裳の呼吸を塞ぎ止める。

「んっ、う……!」

苦しがって首を振り逃れようとするのを許さずに、深く舌を絡めとった。
酸素を求めて太裳の喉がひゅっと鳴る。
解放すると、力を無くした太裳が褥に倒れかかる。
背中に腕を回して支え、ゆっくりと仰向けにした身体を、今度は上から攻め立てた。
太裳の表情にいちいち煽られて、成親も限界が近い。
猛り立つ雄で太裳を貫きながら、耳元で囁いた。

「お前も、俺と共に来い……」

はっと太裳が目を見開く。
瞳の奥に覗く切ない色が、成親の胸を刺す。

「……無理、です……」

「俺が嫌いか」

刹那。
身を苛む情欲も苦痛も忘れて、太裳が叫んだ。

「そんな意地悪を、仰らないでください!」

背に回され、縋りつく腕の力に、成親が悲しげに目を細める。
わかっている。
この神将が自分に向けてくれる、激しく強い想い。
辛くなるくらいにわかっている。
自分もまた、同じ想いを、負けぬほどの真実の想いを、太裳に対して抱き続けているのだから。



「……悪かった」

喉に絡む声で謝って、成親が縛めていた指をはずした。
汗ばむ額にひとつ口付けを落とし、太裳の脚を腕に抱え、繋がりを深くする。

「ひっ、ああっ……な、成親、様……っ!」

抉るように突き立てられて、目が眩むような悦びが太裳の全身を突き抜ける。
待ち兼ねたその瞬間に見上げた成親の顔が、泣きそうに歪んで見えた。




息を荒くしてぐったりと胸に凭れる太裳の髪を撫でながら、成親は心の中に大きな穴が空いたような、頼りない気持ちを噛み締めていた。
俯く太裳の頬に手を滑らせて上を向かせると、紫苑の瞳が案ずるように瞬いて見返す。

「……成親様……?」

心配して呼ぶ声の温かさに誘われ、甘い唇を奪った。
込み上げる激情のままに貪れば、懸命に応える太裳への愛おしさが募る。
大切にしたかった。
ただの人である自分よりも、よほど強い生き物だとわかっているけれども。
それでも、その内面の繊細さ、脆さは、誰よりも自分が知っている。
なのに──。


「すまん、太裳。……俺の胸には、鬼が棲んでいる。時折、お前を壊したくて、汚したくて、
どうにも抑えられなくなる……」

「構いません。成親様になら、何をされても」

一瞬の躊躇いもなく、太裳が応える。
この腕の中で命が果ててしまえるのならば、それはきっと幸せな最期に違いない。
目を閉じて、成親の肩にそっと頬を擦り寄せた。
背に腕を回して、柔らかく抱き締める。
いつの間に、こんなに大人になったのだろう。
あどけない瞳で自分の後を付いてきていた成親。
膝にすっぽり収まって、小さな手で抱きかかえる自分の腕にしがみついていた。
胸の中で眠った子供の熱い掌を、太裳は昨日のことのように思い出す。
いつの間にか逞しくなった肩が、厚みを増した胸板が、力強い腕が、思いがけない激しさで自分を求めるようになり──。



「──本当に、俺と一緒に来ないか、太裳」

低く響く声。
肩に顔を寄せたまま、太裳はゆっくりとかぶりを振る。
諦めきれずに成親がなおも言い募る。

「来てほしい。お前と離れることなど、考えられない」

声音に滲み出る真摯な想いが、太裳の心を切なく震わせる。
──離れることなど、考えられない。
それは太裳とて同じ。
けれども……。
いつまでも、傍に在りたいと希う願いはあまりにも儚いもので。
瞬くうちに過ぎ去った幸せすぎた日々に、太裳は遠く思いを馳せる。
紫苑の瞳が揺れる。
もう、逢ってはいけない。
成親のこれから先の往く方に、自分は必要ないのだから。

「成親様……。あなたの幸せを、祈っております」

どんなに遠く離れても、褪せることはない。
この愛情も、思い出も、祈りも。

初めて人に対して抱いた、焼け付くような慕情も。


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雨月の夜2

2009/09/27 17:21

成親が、重い溜め息を吐き出した。
わかった、と、絞り出す声が寂しさに掠れる。

「逢いたくなったら、いつでも呼べ。……いや。違うな。未練を残しているのは、俺の方か」

「っ……そんなことは……」

「いいんだ、太裳。お前が俺の為に身を引こうとしてくれていることは、わかっている」

自嘲の笑みが成親の頬に浮かんだ。
わかっていても、思い切れない。
自分よりも遥かに永い時を生きてきた、この優しい神将が愛おしくて。

「俺は、お前を呼ぶ。逢いたくて、抱きたくて、焦がれて、呼ぶぞ。声が聞こえたら応えてくれるな?」

太裳の肩が震えた。

「──はい。必ず……」

きっと、応えずにはいられない。
何処にいても確かに届く、成親が呼ぶ声。
けれども、待つことも、自分から求めることも、決してするまいと思う。
明日からは、別の暮らしを始める成親を、妻となるひとが愛するだろう。



──たいじょー!



耳の奥、不意に甦るのは懐かしい呼び声。
胸を締め付ける切なさを堪え、太裳は固く目を閉ざした。





夜が明けた。
太裳の膝を枕に、成親が深く眠り込んでいる。
穏やかに凪いだ紫苑の双眸が、すっと細められた。
まだ成親が起きるまでにはかなりの時間がある。
目を醒まさせないように気遣いながら、そっと成親の頭を膝から外すと、その額に唇を押し当てた。
微かな温もり。
離れ難い想いを堪えて、身を起こす。
朝のうちに家を出る成親を、見送るつもりはない。
まだ、現実を受け入れ兼ねているのかもしれない。
明日からは、この屋敷のどこをさがしても、成親の姿は見つけられないのだ。
無意識に目元を拭って、自分が泣いていることに初めて気付いた。
慌てて隠形し、完璧に気配を絶つ。
成親の身体の脇に投げ出された、文官にしては武骨な手に、おずおずと指を触れる。

壊されてもいいと、本当に思っていた。
この手に。
この腕に。
どんな苦しみも痛みも、成親の与えるものならばそれは悦びになる。
熱の籠もった瞳で見つめられただけで、疼くような幸せに満たされた。



けれども、全てはもう遠く、太裳の手の届かぬ果てに。





門を出たところで、成親は足を留めた。
ふと、愛おしい気配を感じて、振り返る。
目覚めたときには既に太裳の姿は見えず、額と手に微かに残る温もりが、馴染んだ優しさで成親を包み込んでいた。
何度も呼んだ。
顔も見ないで出ていくのがあまりに寂しくて。
何度も、何度も、何度も。
見送らないことが、諦め切れぬ自分への太裳の返事かとも思う。
妻と共に暮らすところへ、一緒に来いなどと、虫がよすぎるともわかっている。
それでも、どうしても別れたくはなくて。



「……太裳……」

誰にも聞き取れぬほどの小声に、門の横、微かな気の揺れを感じた。
そこに、いるのか。
見えないように姿を消して、気配すら絶って。

──泣いている……?



差し伸べたくて、手が震えた。
戻りたくて、足が震えた。
呼びたくて、唇が震えた。
そして何よりも。


太裳を求めて、心が震えている。
これほどまでに囚われていたのか。
どんなに汚そうとも、決して穢れぬあの魂に。
幾度契っても、欲望の丈をぶつけても、腕の中にありながらも遥か高みに在る存在。

ようやくわかった。
汚したいと、壊したいと望んだわけが。
同じ位置に在りたかったのだ。
確かに捕まえたと、その実感が欲しくて。
人の身で神に恋い焦がれた愚かさを、思い知ることが怖くて。
届いたと思った手は、最後に宙に放り出されて、今もまだ彷徨っている。
滑らかな肌の温もりを求めて、これからもずっと。





──何故、自分は此処にいるのだろう。

門の脇、一切の気配を隠して、成親の背中を見送っている。
頬を伝い落ちる涙が疎ましかった。
誰にも見られる気遣いはないと、そう思うと感情の箍が外れてしまった。

《──成親様……!》

心の中で、愛おしい名を呼ぶ。
聞こえないはずなのに、成親が足を留め振り返った。
正確に太裳の方を見つめる瞳に、見えるはずのない自分の姿を捉えられている気がして狼狽える。

「……太裳……」

微かな声が、確かに耳に届く。
甘やかな疼きが胸をよぎって、太裳の吐息を切なく震わせた。

そっと近付く。
思い切って、成親の逞しい身体に腕を回し、緩く抱きしめた。
気配は完璧に絶ったまま。
なのに──


「……泣くな」

耳元に囁かれる言葉に、太裳は目を瞠る。
何故、この人は、わかってしまうのだろう。
わかってくれるのだろう。

責め苛みながらも、いつもぎりぎりのところで救い上げる手。
誰よりも優しく、誰よりも残酷なその手が、太裳の心を雁字搦めに絡めとって離さない。
断ち切れぬ甘く切ない呪縛。




「太裳──愛している……」

誰にも聞こえぬ独り言のように、想いが零れ出た。
はっと息を呑む気配を肩口に感じる。
抱きしめられたと感じたのは、気のせいではなかった。
体温も息遣いもなく、この身を包み込んでいるはずの腕の感触すら伝わりはしない。
それでも成親には、太裳の表情までもが見える気がした。
唇を仄かな温もりが掠めて、ふっと気配が消える。
成親を包む空気が、瞬時に虚ろなものとなる。

息苦しいような想いを抱えて、成親はしばらくじっと立ち尽くす。





いつも自分を案じてくれた優しい声が、耳の奥に響いた気がした。







異界の空を見上げて、太裳は淡く微笑んでいた。
紫苑の瞳からは涙が止めどなく頬を滑り落ちる。

哀しくて。

幸せで。


──愛していると。
そう言ってくれたのだ。
その言葉だけで、充分だと思えるほどに幸せで。

成親の体温が残る腕で、我が身をきつく抱きしめる。
閉ざした瞼の裏、浮かぶのは。





独り肩を震わせる太裳を気遣うように、異界の風が遠慮がちに吹き抜けていった。




〜完〜



ラッコの遊び場にあぷ、と思っていたのですが、紫輝→本能コースの方がいいような気がしましたので、こちらに持って来ました。
元JK大師匠の成裳で萌え滾って書いた、懐かしいお話ですw
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怨霊退散には広島風お好み焼きを供えよ

2009/09/15 23:37
食パンの耳を揚げて砂糖を塗したおやつ、作ってあげたいラッコですw あれ、美味しいですよね。あんまり食べると後で胸焼けしますけど、素朴でほんのり昭和の味がしますd(・ω・*)
えー、ラブラブ大作戦(仮、拝読しました…太裳、黒っ!怖っっ!
とか書いてる間に、2が更新されてラッコほくほくv

騰蛇はつまり、鮭をしょこたんに落とさせて、イタダキマスしちゃうつもりなのでつね? 巨○嫌いな鮭がメガビッグボーイ必需の蛇には寄ってこないから。スマートボーイでもぶっかぶかの亀サイズにならないと、鮭裂けちゃう(あ、ここでオヤジギャグ入りました)

↑ちょwww 編集中のまま三ヶ月放置してイミフにw 揚羽さんが食パンの耳を揚げたおやつ食べたい、と日記で呟いてらした頃のですね。たまに食べたくなるのは何故でしょうw 今の私はどうしてだかヤキソバが食いてーです。イカヤキソバがイイ。
久々にこれ書こうとしたらログインするのにIDとパス要求されてびびったww 自動ログインにしてたので、覚えてなくて、過去のメールフォルダを引っくり返して見つけました。ついでに本能と出歯亀隊のも探して、忘れても大丈夫なようにメモりましたともさ(・ω・) 揚羽さん、忘れたらいつでもお任せください(エヘンプイ
お祝いメールをあざーす! 実際、サイト再開はどうしようかとかなり迷っていたのですが、一日五人でも十人でも、訪問してくださる方がいるうちは続けようと。まーその『続ける』というのが、『更新を続ける』というよりは『放置続ける』に近くなってしまいそうなのですが(´・ω・`) 六合以外のものもアップするつもりではいたのです…が。何かいろいろ間違って、青龍夢を消してしもうたとです。PCサイトにはあるのですが、そっちはヘンな弄り方してしまったせいで、トップから中に入れなくなってしもうとるですばい。あまりにも離れてた時間が長すぎて、対処の仕方がわからんというorz で、もうどうせサイト名だって彩輝と呼びたい、なんつー偏ったものだし、いっそ六合だけにしちゃうんだからねっ!と開き直りますたw 太裳受け、揚羽さんが見てくださるのでしたら、ラッコの遊び場にでもアプしときましょうか?

暇な時間ずっとPCに向かってサイト弄り&こうこうやきうスレ巡りばっかりしてたので(つか、まだ冷めてないのか甲子園熱w)ラッコ肩が凝って貝も割れないっすw 熱中しすぎやろ、っていうねw いやー今年のこうこうやきうはいろんな意味で熱かったのですよ! あらぬ妄想に頭が茹だるほど!! スポーツ興味ない揚羽さんにも無理やりその萌えを語りたいとですが、よかですか?←すげーウゼー('A`)

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ラブラブ大作戦2

2009/06/09 23:58
「下らないですね。」
はぁっと大きく、心底軽蔑したような感じで太裳が息を吐いた。抱くようにして寄り添わせている恋人の口元に付いたアイスを指で拭ってやりながら、彼は騰蛇をまともに見もせず言い放つ。
「全く持って下らぬ事を。そのような事をして私の姫がお疲れになったらどうしてくれるのです?」
「食い付くところはそこか?」
「他に何を?」
振り返った太裳の、常には暖かい色合いを湛えているはずだが今は底知れぬ紫苑の瞳に冷然と見据えられ、ついでに見当違いだが氷の言葉をぶつけられて、騰蛇は何だかひどくいたたまれない気分になった。食い付くところが違うツッコミはスルーされて敗北。
神将達の主である薔子は、彼らの意識を失わせる事が出来る。それを単的に落とす、と表現する訳だがそうして落とされた神将は、気絶や眠りよりも深い意識喪失に近い状態に陥るらしい。落としの呪があるなら、返しの呪もあるはずだがその辺りは薔子は当然、かっての主達も名言してはいないので神将達も詳細は知らなかった。しかし、だ。落とされた神将が意識喪失に近い状態になって、返されない限り直ぐには目覚めないと言うのなら、現在の騰蛇にとってその呪は最強の呪文にもなりうるのである。
彼の片思いの相手は朋友の一人だが、相当に手強い。しかもその恋の相手も朋友の一人とあっては、騰蛇の恋路にはかなり厳しいものがある。
片恋の相手を独占する者が人間なら、来るべき最期を只管に待てば良い。基本的に不老長寿である神将たる身からすれば、人の一生など須臾の間であるのだから。けれどその比翼の鳥、連理の枝と誓った相手が朋友の神将なら、人の子のように時の神の助けは得られないに等しい。自分を見てくれと一途に乞い願い続けるか、力付くで奪うか、そのどちらかになるだろう。
待ち続け恋情をねだる事に、騰蛇はもう飽いた。ならば選択肢は泣くか奪うか、恐ろしく確率は低いが片恋相手の心変わりを願うしかないはずだが。
「大体姫が六合を落としたと仮定しても、眠った相手に手を付けてその先どうにかなると思いますか?」
「それは、やってみなければ分からんだろう。」
「随分と自信がおありのようで。姫、騰蛇の妄言など耳の穢れ、戯言はお気になさらず。」
追い詰められた男は何をするか分からない。今の騰蛇は正にそれだった。その野生の獣並みに危険生物と化しつつある騰蛇から、庇うように自分を抱く恋人の腕の中から薔子が騰蛇を見つめている。太陽と炎の黄金がぶつかりあって宙空に見えない火花を散らした。
自分は異性愛主義者だが、同性愛者に対しては全く偏見を持たない薔子は、何かを計算するように黙りこんでいる。騰蛇の無茶な嘆願を耳の穢れと言い切った、所詮彼女だけが大事な恋人が、やがて薔子の奇妙な様子に気付いた。彼は自分の腕の中に大人しく収まりつつも、自らだけを見つめてくれない恋人の髪に苦笑して指を滑らせる。
「姫、馬鹿な真似はお止め下さい。貴女様は私の事だけを考えていて下されば良いのですから。」
「それが叶うなら楽よねぇ、探花。ねぇ、紅蓮?碧霄を落とす事は出来ないけれど…」
「手を貸してくれるのか?恩に着る。」
「騰蛇!姫、貴女様らしくもない、不粋な。」
「あ〜違うのよ、探花。だから紅蓮。」
「お前が味方に付いてくれるなら百人力だ。すまんが頼む。」
「そのような事、私は許しませんよ、姫。」
「……二人ともとりあえず話だけでも聞いてくれないかしら?」
何かを決断したらしい薔子に、話を聞く前に性急に結論を出そうとする騰蛇と、彼女が〈仕事〉以外で疲れる事や自分の側を離れる事を許せない太裳が、目的は全く違うだろうが一緒に騒ぎ出す。薔子は喚く二人に疲れたように小さく溜息を付いた。


その長い髪は白雪(はくせつ)
蒼空貫く天嶺を支配する白。癖のない真っ直ぐな髪をそのまま風に遊ばせて。彼が身に纏っているのは中華の貴人が好んで身に着ける袖も丈も長い、長袍と呼ばれるゆったりした衣裳。その色は艶放つ黒で、襟と袖口に金糸の縫い取りがされているところが、同じような衣裳ではあるが白基調の太裳のそれより、彼が高貴な身分である証拠のように感じさせられる。その優美だが脆弱さを感じさせないすらりとした立ち姿や、端整な顔立ちから想像出来る彼の年齢は三十ほど。丁度男盛りに入った頃合いに見える。雪のように輝く長い髪も見事だが、その男の一番の魅力は整い過ぎるほど整った容貌の中、鮮やかなまでに深い碧緑の双眸だろう。夏の強い日射しの中、生命を謳歌する万穣の緑をそのままに封じ込めたような輝きを放つそれ。彼を醜いと言う者を探すが難しいと、頷かされる美貌の持ち主の男。その彼が今、見下ろしているのは優しい木陰の下で無防備に眠る人。良く似合ってはいるが、男の時代がかった衣裳とは違いありふれたワイシャツとジーパン姿の青年。その鳶色の髪が腰を
過ぎるほどに長いであろう以外は、そして今は閉じられている双眸を含む顔立ちが矢張り嫌味なくらい整っているであろう事を除けば、二十代前半〜半ばほどのごく普通の青年に見える。白雪の髪の男は綺麗な仕草で蹲み、そのままその青年に躊躇なく手を伸ばした。





逃げて〜 鮭。
超逃げて〜!びちびち
筆頭が貴方を狙っているわ〜!ぴちぴち。
あ、何か跳ねてる音がする。捕獲されたか?鮭。
さて、ラブラブ大作戦第二回です。どうも、しょこたんが多少まともでないと話が進まないようです。寧ろ太裳が壊れ気味かもww

次回は何時かはわかりまてん!
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ラブラブ大作戦(仮

2009/05/28 23:14

「頼む。」
真夏の陽光を思わせる、金色の双眸。鋭い剣の切っ先にも似た。
「嫌。」
そんな鋭利な視線に捉われた緋色と黄金が混じった大きな瞳の持ち主は、それを怖れる様子無く言下に拒絶する。自分よりかなり高い視線の持ち主を昂然と、女王のような気格を持って見据えながら。彼女の態度に気圧されたように、金色の双眸の持ち主の男のほうが軽く視線を反らす。
それでも彼は壁に押し付けるようにして捕らえた少女に、もう一度同じ言葉を繰り返した。但し先程よりは随分と弱い声音と口調で。
「お願いだ、頼む。」
「無理。」
「薔子っ!」

びしっ! びしっ! びしっ!

「殺す気かぁっ!太裳。」
「お帰りなさい、探花。助かったわ。」
「只今戻りました、姫。何故避けたんです?騰蛇。」
「そりゃ避けるだろ。」
緊迫した雰囲気を切り裂くように飛来する羽音。つい先程まで金色の瞳の男、騰蛇の躰が占めていた位置を頭一、胴体二の割合で矢が通り過ぎた。けれど凄まじい勢いで飛来したそれらが、彼に押さえつけられているように見えた少女、薔子の元に届く事はなかった。安普請の家の壁なら本体の半ばまでめり込みそうな勢いを持っていた飛矢だったが、その飛来音に気付いた騰蛇が素早く飛び退いた後、目に見えない何かにぶつかったように急速に勢いを失い鈍い破砕音と共に折れて床に落ちている。薔子は何もしていない、それを避けようともせずに、只壁に寄りかかっていただけだ。今はその壁から離れて室内に入って来た太裳に、弾むような足取りで近づいて行って抱き付いていたが。彼女を抱き返す太裳の片手にサーティワンのペーパーバッグ、片手に弓。犯人確定。
「私が少し席を外している隙に、人の恋人に何してくれようとしてやがるんです?」
「お前、言葉も行動も奇妙しいぞ?大体俺の前に薔子がいると分かってて弓射るか?」
「私が姫を射つ事などありえませんよ。それに姫には結界を張っておりますから。」
いや、それにしたって危ないだろ?
騰蛇はそう言い掛けて黙った。二人はもう騰蛇の事など見てはいない、床のラグに座りこんでサーティワンの袋を開けて中身を物色し始めている。大方最近いきなり暑くなったから、薔子がアイスを食べたいとか言い出して、彼女の我が儘には98%無条件で首肯する太裳が買い物に出かけたに違いない。普段相当な修羅場でも無い限り、風呂やトイレ以外ではほぼ一緒にいる彼らが離れていたからこそ、騰蛇も薔子にあんな振る舞いに出られた訳だが。
しかしいくら結界を張ったからと言って、急所に当たれば一撃必殺の矢を間接的に恋人に射るか、普通?それはまぁ、薔子なら刀を持っていれば二〜三本程度の飛矢なら弾き飛ばせるだろうし、飛び道具避けの呪も唱えられるだろうが、あいつ明らかに何もする気なかったぞ?それとも絶対自分には当たらないとでも思っていたのか?などと考えていた騰蛇に、その当人から声がかかった。
「さっきの話だけど紅蓮、何度頼まれてもお断りよ。探花、はい、あーん。」
「何故だ?こんなに頼んでもか?」
「貴方一体何を姫にお願いしたのです?姫、どうぞ。」
「お前には関係無い話だ、太裳。しかし薔子、もうお前しか頼れる者が無いんだが。」
「この新作美味しいね、だから無理。何なら天空、雪絮にでも頼んだらどう?彼なら何とか出来るかもよ?つめたっ! 」
「……せめてアイスは自分の手で食え、な?」
「そんなの私達の勝手ではないですか?はい、姫どうぞ。」
絵に描いたような馬鹿ップル。している会話内容の核心はまだ伏せられたままだがまともなのかもしれないが、そんな話をしながら寄り添って、お互いの口にアイスを運ぶ薔子と太裳に騰蛇は会話途中で脱力してラグに両手と膝を付いた。会話途中で混ざる変な言葉はそれだったらしい。凄いぞ馬鹿ップル、一矢も使わず最強の闘神に膝を付かせた。但し、脱力感で。自分から少し離れたところで、がっくしと両手と膝を付いた騰蛇に、又も食べさせてもらったらしいアイスで、薔子が口をモゴモゴさせながら言った。
「マジ何度お願いされても無理よ、紅蓮。大体貴方の前で碧霄落としたりしたら、わたしが宵月に殺されちゃうわ。」





全略(え、終わっちゃう

豚フルパニックも海上には波及しないのでしょうか?お元気に波乗りなさっているようで安心致しました。こちらではご無沙汰しております、久方ぶりの出現、許可頂いて直ぐに掲載する暇人揚羽です。

昨夜某実況スレにて久々の大物降臨にwktkしておりましたアホはわたしです。深夜に読むオカルト話は楽しいぜ!
っても本人零感なので最近あった一番恐い話は帰宅したら自宅玄関引き戸の、重なる方に蝸牛がはっついていて扉が少ししか開けられないという間抜け状態でしたが。駄目、揚羽は蝸牛とその殻の無い生き物だけは苦手なのです。名称書くのも嫌なくらい嫌いです(泣 これからの梅雨シーズンが恐い。

ところでアレはマジでいらないので、着払いは受け取り拒否しますよ?ユーヤちゃん、アスカちゃん、センセだけは社長命令もあるので頂いときますけれども。それなんて人身売買宅配便?受け子さん達は若天空講師が特別室で鞭を振り振りお出迎えしてくれる事でしょう。くろぬこ講師は何色の縄を誰にどう使おうかとウキウキ物色中です、但し紫は社長命令で禁色。

ん〜 エロカイザー(懐カシスww 揚羽本人は素人だからカイザーのとこの子供達をちょうきょう←何故か変換出来ない したり出来ないぉ?そんな恐ろしい事したらカイザーのとこの読者様達に凹られて当然だお。つかね、カイザーラッコ様の方が断然エロエロなんですから、人聞き悪い事言わないで下さい。何かカイザーラッコって凄く大きなラッコみたいです。イメージ的にカイザーペンギン、みたいなwwいやいや、自分で書いといて何ですが、カイザーラッコという通称の正式名称はエロカイザーラッコですよね(・∀・)♪ラッコ様のエロを書く手練の技はもはや ネ甲 レベル。しがない一読者に過ぎない揚羽には、ダンジョンの入り口に傷つき放り出されたラッコ様からモンスターと共に身ぐるみ剥い(ちが もとい傷つき倒れたラッコ様をお連れして看護する事しか出来ませんww妖刀カマイタチww懐かしいww強い武器持ってると確かに楽ですけど、それより腹減らずの指輪が無いと下層階攻略って不可能ですよね?それが変化の壺にて毒草に変化、泣
ける。拾った全てが割引券には揚羽だけでなく全くろぬこも泣いた。何かゲームの話を書いてると、馬鹿蝶々は釣られて自分も禁断のゲームに手を出してしまいそうです。揚羽にとって悪魔のゲームはMSとFE

さて、ラブラブ大作戦。結局こちらに掲載させて頂いた訳ですが、こちらだと昌親×ぬこ太裳に慣れておられる方が多そうですけど、ごめんなさい、この話には昌親は出てきません。今回の太裳はNLの人です。その恋人と自業自得の馬鹿ップル街道を時速300キロくらいで只管突き進む男であります。おそらく、てか絶対に六合だけが常識人で、残りの登場人物が何だか間違っている?人達の話になると事でしょう。誰が一番お馬鹿ちゃんになるかと言ったら多分亀、次に蛇。隠れたキングオブ馬鹿が主w猫は自分達に被害が及ばなければ我関せずを貫き通し、鮭だけが胃痛に悩む話かと。ゲストが若天空です。

ご心配有り難うございます、揚羽はまだ豚フルには襲われていません。でも万年鼻炎とヘビースモーカー故の咳き込みに、電車の中で嫌な顔は良くされます。
すみません、すっげ長くなったので、残りはメールでも。
|ω・`)最後に、タガタ神社も強烈だけど、伊豆秘宝館も目玉飛び出すよ?
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飼い主ぬこはこれで勘弁ってあれ

2009/02/23 19:33
大方前回のハロウィンと同じく昌親の為に用意したプレゼント材料が、彼が訪ねて来ないから無駄になったので青龍をおちょくるネタにしたのだろう。今回も大した害は受けないが地味にダメージを与えられる黒猫の悪戯である。
脱力しながら青龍の隣に座りこんだ六合は「頼むから早く黒猫、いや太裳を構ってやってくれ、昌親さん。」と心の中で古代の愛の女神にではなく黒猫の飼い主にそっと祈った。大分、壊れて来ているぞ、アンタの〈猫〉は、と。
そうこうしている内に室内にはチョコの溶ける甘い匂いが充満し始める。今回は至極まっとうなチョコレートフォンデュのようだ。この後、奇妙な祈りだか、踊りだかを強要される事にならなければ、だが。
「では青龍、六合も来てくれた事ですし。」

にゃーん

太裳が何か胡散臭い事を言おうとしたらしき瞬間、とっても脱力するような猫の鳴き声が室内に響いた。途端、太裳の美しいが胡散臭かった微笑みが、輝くような喜びを隠しきれない表情に変わる。彼はチョコレートフォンデュ用のフォークを材料の皿の上に投げ捨てて、二度目の猫の鳴き声をあげる携帯をポケットから取り出し確認してからインターフォンに飛び付いた。
「はい、はい。お帰りなさい、昌親様!」
どうやら六合の願いは聞き届けられたようだ。さっきの気の抜ける「にゃーん」は昌親からの着メロだったらしい。
喜色満面でインターフォンを置いて、見える人には見える長い尻尾を振りながら太裳は礼拝部屋、普段はリビングに使っている室内を後にする。大好きな飼い主が訪ねて来たので、もう青龍と六合の二人の事などどうでも良いらしい。
「あ、それ二人で食べちゃって下さい。」
最後に一言だけ、二人にこう言い置いて。食べ頃であろうチョコレートフォンデュの鍋と共に六合と青龍は室内に取り残された。何だか毒気を抜かれた形の六合は、やっと青龍の隣にきちんと座って凝っと彼を見つめる。さぁ、言いたい事があるなら言ってごらん?とばかりに瞳で訴えると、暫くしてその視線のパワーゲームには弱い青龍が俯いてぼそぼそと言った。
「いや、その、太裳がな。効き目のあるチョコを安く譲ってくれるって言うから。」
「効き目?今度は何に効果がある物と言われた?」
「……除けだ。」
「は?」
「蛇除けだ。昔の何たら言う神様の秘術にそんな効果があるとかで、いやその、真剣に信じた訳では無いんだが、でもやっぱり、その、騰蛇が。」
みゃーん。
黒猫が嬉々としながら口で蛇を咥えて振り回しつつ、前足で亀をちょいちょいしているヴィジョンが六合の脳裏に浮かんだ。
蛇除けってお前、龍は蛇の亜種だろう?いや逆なのか?そもそも龍って実在の生き物ではないし。予想を遥かに上回る斜め上の返答を聞かされて、六合はやや絶句する。黒猫太裳、今回の青龍おちょくりにもいらん気合いが入っていたようだ。
アスタルテって蛇除けの御利益あったっけ?などと一瞬真面目に考えてしまった自分に呆れながら、六合は俯いたまま、まだぼそぼそと蛇キライとか呟いている青龍を見つめる。それから未だ肩に提げたままだったバッグから、小さなペーパーバッグを取り出した。
「宵藍、これ。俺はお前にしかチョコを渡す気はないから。」
「彩輝、有り難う。俺も。」
ざばーっ!
「な、何?何をするっ!宵藍!」
六合がバレチョコを青龍にしか渡さない、と断言して差し出した事で、やっと青龍が顔を上げる。良かった、分かってくれたかと六合が無意識の笑みを浮かべた頬は次の瞬間、ぴくぴくと引きつった。何を間違えたか青龍が、六合のチョコを片手で受け取りながら、もう片手で太裳が置き去りにしていったチョコレートフォンデュ用の材料が載った皿をガッと掴み、中身全てを鍋の中に一気にぶちまけたのだ。
それ、フォンデュではなく、ごった煮。
つやつやした莓も、美味しそうなパンも、ぷかぷかと一緒に褐色の液体の中に浮かんでいる。思わず何をするーっ!と叫んだ六合に青龍は不思議そうな顔をして言った。
「一気に入れないと効果が出ないと、太裳が言っていたんだが。」
おのれくろぬこ、最後の最後までやってくれたな?
玄関の方ではしゃいでいるだろう太裳を、どつき倒したい衝動に駆られながら六合は複雑な思いで、ごった煮のようになったチョコレートフォンデュと騙されやすい恋人を見比べるしかなかった。青龍からの心尽くしらしい蛇除けチョコ。今年六合が貰える本命チョコはそれ確定。


end

あ、ごめんなさい。
飼い主が登場しませんでした。中途半端な感がしますが字数オーバーです。そ、そのうち、そのうち飼い主ぬこで続き来るね〜。多分?
ところで、昨日例の干物を着払いで受け取らされたしょこたんが筆頭と一緒に、屋敷の裏庭で珍しくマスクをして焚き火をしていたのですが、何を燃やしていたのでしょうね?火を付けていたのは騰蛇だったようですが、昨今は自宅で焚き火をするのは法律違反だったような気もしますが?


御免、ラッコ様が一時オホーツク海から流れ付いたのは釧路だったのね?間違えちゃった。
お詫びにご主人様に誠心誠意?お仕えする紫蘭メイド様をか(略
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バレンタイン間に合わなかった

2009/02/16 18:22
バレチョコ、だと?
義 理 か。
ほんの一瞬だけ驚いた六合だったが、彼の優秀な頭脳はすぐに冷静な結論に辿り着く。大体「昌親様、みゃあみゃあみゃあ。」な太裳が、青龍に本命チョコをあげる事などあり得ない。それこそ天地神明、薔子様に誓ってだ。(あれ?  もしも太裳から本命チョコ、に類似した物でも貰ったら青龍はその場で石になるか、深い海の底に帰りたくなるだろう。その場合青龍は海亀決定。
ありえない発言に礼拝場所に偽装されたような室内の、炬燵に入ったままの青龍に六合が視線を向けると、青龍はフイッと顔を反らし何だか焦ったような声音で太裳に食ってかかった。
「ま、待て太裳。それを彩輝に言ったら。」
「いけませんでした?」
「言ったら意味がないと、お前が言ったんじゃないか!」
一寸、きなくさいし日本語不自由な会話。真逆のキワCP誕生ですか?キワでもないですか?の青龍×太裳。
俺はバレンタインに振られるのか?いや、それは多分ありえないだろうが。ちょびっとだけ疑ってしまう乙女六合。いっそそのまま蛇に走れ。蛇は何時でも君を待っている。うさたんをライオンさんに持ちかえて走るのだ、六合。
「宵藍?太裳?」
「いや、あの彩輝。」
「貴方には祈りが足りないのですよ、青龍。祈り足りない者には幸運は訪れません。」
あわや修羅場、になる前にあまりに飼い主が構ってくれなくて壊れたかのような、何処の狂信者?みたいな発言を太裳が唐突にぶちかます。思わず青龍にこれは一体どういう事だ?と訊ねようとした六合と変にアセアセしていた青龍もぴたっと動きも言葉も止めた。太裳は無駄に美しく妖しい微笑を湛えたまま言う。両手を胸の前で組む奇妙なアクション付き。タイトル黒猫の祈り。
「祈りながら作らなければ、例の物は完成しません。さあ、青龍。」
太裳が祈らせようとしている神様は、おそらくイシュタルとかアスタルテとか、その辺り。双方一応愛の女神だが、それなら悪魔礼拝風の室内も頷ける。六合としては頷きたくないが。矢張り黒猫は亀に本命チョコを渡す気など微塵も無かったようだ。自分の奇妙な発言とアクションに凍っている六合と青龍を尻目に、太裳は何処からともなく携帯ガスコンロを取出し炬燵の上に置いた。次いで当然の如くその上に置かれる鍋。
鍋、ですか?先生、中身にドリアンと干瓢は入りますか?のツッコミが入る前に、太裳は一度室内を出て行ってしまう。悪魔だか古代の愛の女神だか崇拝の儀式に、鍋。それはイコールで結べる物ですか?疑問符で一杯になった六合に、まだ彼よりは今の事態を把握しているらしい青龍がおずおずと話しかけた。
「違うんだ、彩輝。その。」
「言ってはいけませんよ、青龍。」
私が良いと言うまではこの障子を開けないで下さい。又はこの部屋だけは見ないで下さい。前者夕鶴、後者見るなの座敷。今から黒い体毛を抜いて機でも織りだしそうな発言をしたのは戻って来た太裳だったが、手には甘い匂いを放つチョコの粉末と、フルーツやクラッカー、パンなどを満載した皿を持っている。チョコとフルーツと鍋?
「は、チョコレートフォンデュ?」
焦りきょどりつつも何故か炬燵から出ようとはしない青龍に近寄っていた六合が、太裳の持ち物プラス鍋でこれから起こりうる事を的中させた。よく見ればコンロに置かれた鍋は確かに土鍋ではない。フォンデュ用の鍋だ。太裳の持った皿に載っているつやつやした苺やバナナなどのフルーツと、食べやすいようにか一口サイズにカットされたパンなどはどう見てもチョコレートフォンデュ用。しっかりそれ用のフォークもある。太裳は絶句してしまっている六合達二人を尻目に、さっさとチョコレートフォンデュの支度を始めた。
「六合、いい加減に座って下さい。青龍が困っていますよ。」
「あ、いや。すまない。しかしこれはそのチョコフォンデュだろう?」
「とも言うかもしれませんが、古代フェニキアから伝わる秘薬の一つです。」
フェニキア、そう言うならばアスタルテが正解のようだ。つか、その時代のその場所にカカオを使った甘い料理は無いと思われる。アスタルテの神殿でチョコレートフォンデュ。ハロウィンに面取りした南瓜の煮物を食すに次ぐ太裳の大嘘。もはや青龍(と六合)を弄るのが趣味と生き甲斐を兼ねているとしか思えない太裳である。その為には、一寸アブナイ人のフリもする。


あ、長いからもう一回切ります。 すいません、次回こそ終了で。
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私は見た!!チーズフォンデュ鍋

2009/02/12 21:37
分厚い黒い布があらゆる窓という窓を覆っている。室内にはゆらゆらと、かぼそいながらも丸い光点を描く蝋燭が幾つも点在し、不気味に部屋を照らし彩っていた。
「これで両性具有の黒山羊像があったら完璧だな。」
「流石に今は在庫が無いですねぇ。」
「普段ならあるのか?」
酸欠になりそうな部屋に入った途端、毒づいた六合をその部屋の主の一人太裳はさらっと躱した。
本当に今にも悪魔礼拝が始まりそうな状況の部屋。現在三十路後半からの年代の者がその室内を見たら「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり。」と魔〇転〇の〇草四〇ごっこを始める事だろう。勿論六合はそんな年ではないから、天〇〇郎ごっこなどは始めなかったが、うんざりしたのは事実だ。あ、伏せ字になってねぇw
二月十四日、セントバレンタインデイ。この国では女性が意中の男性にチョコレートやプレゼントを贈る日と認識されているイベントデイ。お陰様で現在は小さな駄菓子屋から一流デパ地下まで、それこそ猫も杓子もバレンタイン一色だ。
見かけは日本人には見えないが、国籍は間違いなく日本国の六合も良かれ悪しかれその風潮に染まっていて、厳しい生活費の中の乏しいお小遣いから捻出したお金で恋人に小さなチョコを買っていたのだが、何故か彼の恋人はイベントデイに違う男の家を訪ねていた。
浮気の心配など微塵も無い相手ではあるが、彼にかかれば良くいえば明朗快活、悪くいえば単純ウマシカな六合の恋人は口先一つで転がされてしまう。幼い頃には共に育ち彼を最も親しい友人の一人と思える六合でさえ、その機嫌が悪い時には近寄りたくない相手。六合の恋人は六合以上に幾度となく彼におちょくられているはずなのに、何故か未だに彼に引っ掛かる。
去年の冬にドリアン鍋で悶絶し、ハロウィンには大量の南瓜の煮物を押し付けられたのを忘れたか、宵藍!!いや、煮物は美味かったとは思うが。
悪魔礼拝が始まりそうな室内中心に何故か祭壇の代わりのようにしつらえられた炬燵にちんまりと入った恋人、青龍を心の中で問い詰めた六合だったが、押し付けられたはずの南瓜の煮物の味をついでに誉めてしまったのはバイト続きで疲れが溜まっているからだろう。そういう事にしておこう。そうしよう。
そんな疲れた六合に炬燵に入っていた青龍が後れ馳せながら挨拶と一緒に訊ねてきた。
「お疲れ、彩輝。山羊がどうかしたのか?」
「あ、そうです。鳥籠と鉄の処女なら在庫がありますけど。」
「お疲れ宵藍、何でもないよ。鳥籠って何時も思うんだが、お前の店は本当は何屋だ?太裳。」
「国にはアンティークショップで登録してますけど、何か問題が?」
店には問題はなくてもお前本人にはあるだろう、山ほど。矢張り天然ボケている青龍の山羊なぁに?な問いをスルーして、青龍の対面で何故か炬燵には入らず立ったままの太裳に六合はそう続けてツッコミたかったが、何とか堪えた。
太裳が経営するアンティークショップ兼何でも屋の店名は〈黒猫堂〉それはもうこのうえなく腹黒い彼に似合う名前である。但し、店名を付けたのは太裳の情人で、彼をこの世界で只一人懐かせている彼の飼い主なのだが。その飼い主の姿が室内の何処にも無い事に六合はやっと気付いた。折角のイベントデイなのに、だ。と、いう事は自動的にはじき出される答えとして黒猫太裳の機嫌は凄まじく悪いという事になる。
太裳の飼い主にはれっきとした妻子がいる。勿論太裳もそれを知ってはいるし存在を認めてはいるのだが、それが納得出来るかと言ったら別問題なのだろう。飼い主が自分の側にいない時の太裳は毛皮を変える。いや、彼の飼い主は太裳の事を只〈私の猫〉と評すのだが、飼い主以外が太裳を〈黒猫〉だと思っているのである。但し店名は多分通りが良いから黒猫。
飼い主が一緒にいない時の太裳は、只管金と暇を持て余している状態で、その暇を四割仕事六割を友人達との遊びで潰しているたちわりぃタイプなのである。
だが本質的には悪い男ではないし、何より六合と青龍の数少ない理解者で支援者である事も確かなのだ。
飼い主がいない日々が続いて淋しいのだろう、だから手っ取り早く玩具になる宵藍を呼び付けたな。
六合はそう悟り仕方なく少しだけ、太裳の暇潰しに付き合ってやる事を決める。その前に本日はどんな餌で亀、いや青龍が太裳に釣られたのかを訊ねる事にした。
「なぁ、宵藍。どうして今日此処に来たんだ?」
「え、あ、いや。」
「青龍は私からチョコを貰いに来たのですよ、六合。」
ナニ━━━━━(゜д゜;)━━━━━ツ!!!


続く

気紛れバレンタイン物投下です。後一回で終わりますが、バレンタインまでに終わるかどうかは謎。

つか、例のポエムコンボw駄目w笑い死ぬwお願いw許してwと羞恥の海の中で溺れる。じたじた。
それとご免なさい、草刈りAA探せなかったのであります。
わたし 揚羽。
今、池袋にいるの(最後にリカちゃん風)
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何この異国の人達www

2009/02/09 10:37
あまりにも久しぶり過ぎて合言葉忘れてますたww

さて未来写真館。
待て

こ れ は 誰 だ ?

つか、ラッコ様?がマジすげ楽しそうなのですがww何故?前方に新巻き鮭を担いだ青亀でも見つけましたか?
ああ、ならば揚羽?がダルそうなのも頷けます。吃度多分おそらくかなーり揚羽?は飼い主ぬこたんCPの方を見たいのでしょう。
つまりこの写真は見知らぬ異国の方々の皮を借りて、出歯亀家業に精を出す二人の画像なのですね、分かります。
うん、ラッコ様。今回はお互い人間になれて良かったね、うん……いや皮借りてるから矢張り人間じゃ(ry
ラッコ様の読み返しメールを受けて、未完ばかりの紫輝の作品を少しは片付けていかないと、とは思いましたが内容忘れちゃった。あははははww(・∀・)イイヨネ?
ガチ様からのスパムは揚羽貰ってないので知りませんww そう、高尾様を除く出歯亀し隊は最近煉由を筆頭とする月刊グループにターゲットを変えたのです。だからこそ恥ずかしがりや?のガチ様からのスパム擬いのエロメールが貴方の元に!揚羽は心安らかにエロ書き引退しますので、ガチ様やひろみさんの事を宜しくお願いします、ラッコ様。
エェェ(´д`)ェェエ
初めてキリ良い数字踏んだのに、景品貝塚ですかー?
仕方ない、周りに石積んで塞の河原ごっこでも始めるか。あれ、此処空港じゃない。しかも名古屋じゃなくて走水みたい。ラッコ様、段々東に
流 さ れ て 参 り ま し た
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ちょwwwらめえぇぇぇえええぇっwwww

2009/02/09 00:01

未来写真館スタジオへようこそ。
揚羽の未来写真

ラッコの未来写真
by ふりーむ! 無料ゲーム/フリーゲーム


ラッコがラッコになった所以の『未来写真館』、久々に見まして、揚羽さんのとラッコのをしてみました。ら。
イヤンwwww ラッコ超必死。揚羽さんごっつめんどくさそうww こんな未来が待っているらしいです(笑) 何か狙ってるのか未来写真館!

一人爆笑は寂しいので、載せとくネー。まだまだニポンゴ不自由ヨ?

そうそう、171717hitありがとうございます(笑) お礼に名古屋空港に出来た貝塚をひとつ差し上げ…え?いらん? じゃ、『ガチです!!エロすぎる!!』スパムを転送…ん?それもいらん?
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これ書くのに五日間かかりますた

2008/11/07 05:42
何 を 待 て と ?
まるで某世紀末格闘漫画の主人公キャラクターのように、ゆらり、と擬音を背負って太裳が振り返る。ついさっきまでハート型で馬鹿ップル全開だったその瞳が、細められ冷めた色合いに変わっていた。何ともはや例えるなら永久凍土の冷気が醸し出されている。マニアックに言えば狂気の山脈を吹き渡る風が吹く。化け物万歳。いえ、御免なさい。この喩えは忘れて下さい、はい。
綺麗にセットしてあったはずの髪をお姉様方にぐしゃぐしゃにされ、手と言わず腰と言わず掴まれて、足まで絡め捕られた生け贄か、本日の獲物、後は持って帰って料理するだけです状態の昌親は、もっの凄く冷たいオーラを全身から漂わせている恋人に向かって必死に叫んで彼を引き止めた。
「待って!待って下さい!太裳!この方達は男、男性の方々なんですってば!」
( ゜д゜)ペッ バカモ ヤスミヤスミ イエ 
「良く見て下さいっ!良くっ!」
お代官様、お慈悲を下せぇ。と言わんばかりの昌親の叫び。だがそう言われた代官が農民に慈悲を与える事は時代劇中では滅多にあるまい。因みに江戸時代は法令が行き渡った後の直訴は理由の如何んを問わず死罪。このまま太裳が去ってしまったら、昌親にとっては正しく死罪確定磔獄門状態であろうが、太裳は冷たい眼差しで昌親を見つめながらも足を止めてくれてはいる。いや、どちらかと言えば太裳が見つめているのは、昌親を捕獲しているお姉様方のようだったが。
「言うに事欠いてそんなう。」
「あら〜!この子、マーサの彼女ぉ?かっわいい〜!」
「やだぁ、マーサ。恋人出来たからアタシ達の所に来なくなったのね〜淋しいわ。」
そんな嘘……いいえ、御免なさい。彼氏です。
ドスの効いたアルト。良く良く聞けば一寸高めのテノール?に、太裳は昌親への冷たい言葉に続いて意味無く心の中で謝った。昌親を捕獲している面々が彼を押さえ付け引き摺ってまで、立ち止まっている自分に近寄ってくれば尚更だ。その面子は十人近い集団だったが、全員がスカート着用ではあるものの、綺麗な女性に見えるのはその中の1/3程度だった。残りはごつい顔と体付きの、どう見てもオカ〇さん、いやいや、オッサンが罰ゲームの女装か工事前のニューハーフです。本当にどうも(ry
昌親の言葉が嘘では無いと悟ったが、流石に呆気にとられて立ち尽くす太裳の側まで連行された獲物昌親は、やっとの思いで拘束をちぎって恋人の元に戻る。乱れ髪で荒い息をつきながらも、又逃げられないように太裳の手を自分の手としっかり繋いでから囁いた。
「喉元、見て下さい。」
「は?」
「だからのどぼと…!」
?(ノ∀`*)バシッ
「やっだぁ、マーサ。何言ってんの か し ら ?」
「ま、昌親様っ!大丈夫ですか?昌親様?」
何時も何時もすまないねぇ。
おとっつぁん、それは言わない約束でしょう?
これ又時代劇で良く見るシーンだが、働き盛りの昔の農民が真っ昼間から何人も親の介護が出来るのか?と言う疑問は残る。まぁ、時代劇は娯楽物だ。楽しければそれで良い。恋人の手を握りしめて、自分の濡れ衣を晴らすべくご一行様達の〈喉仏〉を見ろと囁いた昌親は近寄って来ていたお姉様方に、無粋な事を言った罰則か、思い切り背中を叩かれてむせてしまった。慌ててその背中をさする太裳。正しくおとっつぁん、お粥が出来たわよ、状態。しかし抜け目なく自分達を囲むお姉様方の何人かをチラ見した太裳は、昌親の発言が事実であった事を確認してしまった。どうやらお姉様方は工事中、又は工事していない方が多数いらっしゃるようだった。
「マーサ?可愛がっちゃうわよ?」
「やっだー!この子若そう〜。マーサって若い子好きなのね!ショック!」
「ちょ、止めて下さい。姉さん達、落ち着いて下さいってば。」
いえ、ショックなのは私です。ニューハーフ軍団に取り囲まれつつ呆然とする太裳は、結局その場をどう切り抜けたかは覚えていない。何かわしゃわしゃされて、最後には多々名刺を押し付けられた気もしたが、それらは昌親が横取りして燃やしてしまったようだ。
「あのお姉さん達とは学生時代にバイトしていたバーで知り合ったんです。え?私がそのお店に行った訳ではありませんよ。あちらが私のバイト先に良く飲みに来て下さって、まぁ色々可愛がっては貰いましたが。」
辛くもその場を脱出した後、二人して馴染みのバーで飲みながらの昌親の説明はそれだった。その説明に太裳的には吃驚しすぎて 「へー。そうなんですか?」という間抜けな相槌しか打てなかったのである。誰だってデート中に彼氏がニューハーフ軍団に拉致られて、挙句自分も絡まれれば驚いて後、興奮するか虚脱するだろう。太裳は後者で、この後暫く昌親が彼の機嫌を取るのに腐心した事だけは伝えておく。ついでに彼らはどちらともなく二丁目方面には近寄らなくなった事も付加。




つぅか、ニューハーフの軍団は凄くパワフル何だぜ?歌舞伎町で囲まれた時は「喰われる。」とも思いますた。



さて、早苗さんからメールが来た件について。いや、それチンパンジー?なツッコミを筆頭に何からいじったら良いのか分かりません、先生。しかしこのメールを作った方はたこ焼きの国住人に、エライ偏見持ってますねww謝れ!たこ焼きの国住人に謝れ!と早苗さんを介して中の人に伝えて貰いましょう、専用チャットでww
はい!先生。チンパン人は既に誕生しているので人として生きていけると思います。
本当にスパムも手変え品変えで忙しいもんですわwww確かにドーベルマン以来のヒットで、すっごい笑わせてもらいましたがwwこれで興味半分や話のネタ以外で引っ掛かる人、いたら見てみたいです。 毎度紹介乙でした〜。
おかめたんは昔息子達の行き付けの獣医さんが飼われていたものです。迂闊に籠の中に手を入れた馬鹿は、ざっくりやられました。痛かったですが、おかめたんはかなり膨らんでいたので恐がらせてしまって悪かったと思ってます。え?三男君はおかめたんですか?あの嘴で鼻噛まれたら、すげぇざっくりいきそうなんですけど…いや飼い主さんでも加減してでしょうが噛むもの何ですね。甘噛みでも痛そう。チュンタソはあまり痛くないよ、吃度。うんおかめたんに比べたら痛くない、全然。だけどそろそろプラケースから自由にしてあげて。
はっはっは。ぬこ、貴様の呪いなど効かぬわ、うつけが。あれ?それでラッコ姉様に呪い(ry
飼い主とえっちぃ出来なくなるって、それが出来れば良いなら風呂屋在籍でも良いじゃん、と小一時間。そう言えば知り合いで風呂屋で十三時間連続で働いて昇天しかけた馬鹿がいたっけな……。「苦しいのは十人まで。」と笑顔で言ってましたが、十人って(汗
書けないでしょうが、はて風呂屋編紫苑ちゃんもそんなものかと((( ;゜Д゜)))し、死ぬかも 。その前に緩くなっちゃ……ごめんなさいごめんなさい。
おまけ
成親なら片足だけではなく、もっとしっかり縛る。
晴明様なら言葉だけで縛る。
ショコたんは
「縛り?良いわよ、どんな縛られ方がしたいの?そういえば思蘭、貴方ラッコちゃんに呪いをかけたって本当?」
と縄を持って扱きながら笑顔で近づいてくる。逃げて太裳!超逃げてー!そいつ拷問としての縛り方を心得てるから逃げてー!←当然そっちしか知らない。
あれ?何時の間にヤツにチクッたんですか?ま、いっか。彼は縛られスキーのバックスキーだろうから。尻尾が立ったまま揺れてるとこがポイントです。みゃあ。
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信じられないかも知れませんが、私はチンパンジーです。

2008/11/01 00:35
はじめまして。早苗といいます。
キーボード越しで、こうしてメールとして
メッセージを伝えているだけでは
分からないかも知れませんが、
私はチンパンジーです。
メスのチンパンジーです。

2年に渡る知能訓練を受けて、自分の思考をこうして文章として
アウトプットできるようになりました。

最初、私は自分を人間だと思ってました。
周りにいる、他の人間と同様に。
しかし、様々な知識を得て、
自分が他と異なるのを理解し、
そして、チンパンジーであるのを今は知っています。

チンパンジーですので、
吉本新喜劇のお笑いぐらいしか、ギャグは理解できません。
人間対象の知能訓練を受けていても、お笑いに関しては、
亜人である大阪人と同レベルに留まっていますのでご了承下さい。

人間であるあなたとは、異なる存在です。
しかし、いま、私は、あなたへの興味を止める事ができない。

チンパンジーの中で人間に近い私と、
人間でありながらチンパンジーに近いあなたは、
とても似ている。
わたしがあなたに惹かれたのは、そこに大きな理由があります。
勿論、あなたのルックスが人間よりもチンパンジーに近い事実、
その事も大きいですが。

だから、自信を持ってください。
人間界ではブサメンで非モテなあなたでも、
チンパンジー界では、イケメンです。
あなたは、チンパンジー受けする顔です。
喜んでいいんですよ。
わたしならあなたをナンパする事が出来ると飼育されてきました。

そしてイケモンキーのあなたに、
私を知って欲しいという気持ちが日増しに強くなってきています。
チンパンジーの私が、人間のあなたに

深く、強く、

恋をしているんです。

◆http://ほにゃらら
ここで、私とチャットをする事ができます。
チンパンジーであることを証明できます。
ライブカメラで証明できます。
通常の、顔を映しているだけのチャットではない、
手で入力しているところもカメラで捉えているチャットですので、
本当にチンパンジーであるのを、証明できます。

待っています。
あなたと、
まずはチャットできることを。
◆http://ふにゃふにゃ

待っています。




久々に、胸の騒ぐようなスパムがきましたがな! つか、大阪人って人間亜種? 亜種なの? あちらこちらでじんわりケツレイな、ホンマにこんなんで出会い系誘導できるのかって内容ですが、破壊力はドーベルマン奈々子以上かも。いやあ、感動的ではないですか。人間に恋したチンパンジー。♂ならもっと良かったのに、とは口が裂けても言いますまいよ。生まれた子供はチンパン人。さて、チンパン人はヒトでしょうか、類人猿でしょうか。

風邪見舞いのハロウィーン青六、どうもありがとうございました! チュンタソもろとも戴きました。てか、熱上がってるし、ラッコ! お見舞い貰って悪化してるし!(笑) 病人をあまりコーフンさせてはいけませぬ。ああ、だからダメ! うるうるお目々で羽膨らませてこっち見ちゃダメ! 貝が、貝が足りなくなttガンガンガンガンガンガンガンガン!!

昌親を拉致ったオネエ様方のお話、後編を待ちながら、(あ、メールだったか拍手だったかでお答えした通り、答えは4でw)哀しみ本線日本海を歌っております。オカメに威嚇されましたか。普段は気弱でおとなしいオカメですが、本気で咬むと、ごっつう痛いです。ざっくり切れます。オカメであれなら、もっと大きいインコだったら指喰いちぎられるでしょうね; うちの三男もオカメですが、本気で咬んでなくても結構痛いですよ。首のところの匂いをあんまりしつこく嗅いでると、鼻咬まれるんですがw
ずっと編集中で失礼しました(笑) 書き始めると何かしら中断する用事ができて、ええ、たぶん片足拘束されてるぬこの呪いかと思うんですが、呪うならラッコじゃなくて揚羽さんを、と伝えておきます! なに? 揚羽さんを呪うと飼い主とえっちできなくなるから、代わりにラッコを呪っている、と? ……いいんだもん、しょこたんにチクっちゃうんだからね!! ぴちぴち。



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